ステランティスジャパン、新型「DS4」を発売 2024年までに基幹車種へ育成 398万円から

　ステランティスジャパン（ポンタス・ヘグストロム社長、東京都港区）は、「ＤＳオートモビル」ブランドの新型車「ＤＳ４」を発売した。「２０～３０歳代など幅広い層に訴求する」（トマ・ビルコマーケティングダイレクター）ことで、２０２４年までに同ブランドの販売台数の約５０％を担う基幹車種に育成する。ガソリン車とディーゼル車に加え、プラグインハイブリッド車（ＰＨＶ）もラインアップする。ＰＨＶは電圧２００㌾の普通充電に対応し、モーターのみの走行での航続可能距離は５６ｷﾛﾒｰﾄﾙ（ＷＬＴＣモード）。

　外装はフロントライトの形状を既存モデルと差別化し、内装ではエアコン吹き出し口を小型化した「ＤＳエア」を初採用するなど意匠の質感を高めた。また、車載装備の音声操作機能を初採用した。

　価格は３９８万円（消費税込み）から。