MINI『ジョンクーパーワークス・カントリーマン』(MINI John Cooper Works Countryman)は、SUVモデル『カントリーマン』の最新世代に設定された、パフォーマンス重視の「ジョンクーパーワークス(JCW)」仕様だ。
外観デザインでも、パフォーマンスモデルとしての個性が際立っている。フロントには垂直リフレクターを備えたエアロダイナミクスエレメントを採用し、空力性能と冷却効率の向上を図っている。また、JCWシグネチャーモードの水平バーを特徴とする新設計のMINI LEDヘッドライトも装備。
人気殺到で予約停止していたトヨタ『イノーバハイクロス』、上位モデルを再開
ハイグロスブラック塗装が施された新デザインの八角形グリルには、ブランドの伝統を示す3色のJCWロゴが配されている。リアビューでは、垂直デザインのJCWシグネチャーモードテールライトが、夜間の視認性とスポーティな印象を高めている。
パワートレインには、最新の直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンを搭載。このエンジンには、デュアルドライブエグゾーストターボが採用され、ピストンやコネクティングロッド、エンジンマウントにも細かな改良が加えられた。さらに、燃焼室への空気の流入を最適化するなど、様々な改善が施されている。その結果、最大出力300馬力、最大トルク40.8kgmという、このクラスでは圧倒的な性能を実現した。
駆動方式には、MINIの4WDシステムである「ALL4」を採用。この強力なパワートレインと4WDシステムの組み合わせにより、新型ジョンクーパーワークス・カントリーマンは0~100km/h加速をわずか5.4秒で達成し、最高速は250km/h(電子リミッター作動時)に達する。これらの数値は、コンパクトSUVの領域を超えた、本格的なスポーツカーに匹敵する性能を示している。
走行性能の向上は、足回りにも及んでおり、タイヤ幅が245mmまで拡大された。これらの変更により、MINIブランドの特徴である俊敏な「ゴーカートフィーリング」をさらに追求した。また、19インチと20インチのJCW専用ホイールは、空力性能を重視した新デザインを採用し、高速走行時の安定性向上にも貢献している。ブレーキシステムにも、高性能モデルにふさわしい装備が与えられた。チリレッドで塗装されたブレーキキャリパーを備えた高性能ブレーキシステムが標準装備され、強力なエンジン性能に見合った制動力を発揮する。
さらに、エグゾーストフラップシステムにより、JCWモデル特有の官能的なサウンドを演出。加えて、専用の「JCWサウンド・エクステンション」機能により、エンジン始動時の音を増幅し、まるでレーシングカーを彷彿とさせるエンジンサウンドを奏でる。これにより、視覚だけでなく聴覚でも、ドライバーと乗員に高性能車ならではの興奮を提供。
新型ジョンクーパーワークス・カントリーマンは、MINIブランドが持つスポーティな DNA と最新の技術を融合させ、コンパクトSUVの概念を一新する意欲作といえるだろう。高性能と実用性を両立させたこのモデルは、都市での日常使用から週末のスポーティドライビングまで、幅広いシーンで活躍が期待される。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
もう待ちきれない! [新型GT-R]はなんと全個体電池+次世代モーターで1360馬力! 世界が驚く史上最強のBEVスポーツカーへ
「子供が熱を出したので障害者用スペースに停めたら、老夫婦に怒鳴られました。私が100%悪いですか?」質問に回答殺到!?「当たり前」「子供がいたら許されるの?」の声も…実際どちらが悪いのか
「財布を忘れて帰ろうとしたら、免許不携帯で捕まりました。今取りに帰るんですよ。私が悪いんですか?」質問に回答殺到!?「事実でしょ」「非常識」の声も…「うっかり」でも許されない理由とは
新車採用が「義務化」! でも後退時「バックモニター」だけで動くのは「危険すぎ」!? “カメラ”に映らない「死角」がヤバかった
アウディ製5気筒エンジン搭載、最後のドンカーブート『F22ファイナルファイブ』発表
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?