■2022年の日本への供給は50台程度の見込み
フォルクスワーゲングループジャパン(VGJ)は2022年4月5日、2021年4月に導入したVW新型「パサート」シリーズの新たなパワートレインとして、プラグインハイブリッド(PHEV)を採用した新型「パサートGTEヴァリアント」を導入しました。
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新型パサートGTEヴァリアントは、先代パサートGTEと比べて搭載バッテリー容量を9.9kWhから13.0kWhと、およそ30%増強しました。
これにより、EV航続可能距離がWLTPモードで57kmとなりました。通勤や送迎、ショッピングなど普段づかいにおいてCO2を排出しないEV走行のみで対応可能です。
また走行モードはモーターのみで走行する「EVモード」以外でも、モーターとエンジンを効率よく使って走行する「ハイブリッドモード」に加え、モーターとエンジンの両方のパワートレインを使って力強く走行する「GTEモード」を選択することができ、ハイブリッドモードでは走行中に回生エネルギーからバッテリーを充電することも可能です。
装備面では、他の新型パサートシリーズ同様のエクステリアデザインの改良に加え、同一車線内全車速運転支援システム「トラベルアシスト」や、LEDマトリックスヘッドライト「IQ.ライト」など、最新の先進運転支援システムを全車標準装備としています。
新型パサートGTEヴァリアントは、156馬力・250Nmを発生する1.4TSIガソリンエンジンと、116馬力・330Nmの電気モーターを組み合わせています。駆動方式はFFで、トランスミッションは6速DSG(DCT)です。
消費税込の車両価格は以下のとおりです。
・パサートGTEヴァリアント:634万5000円
・パサートGTEヴァリアント アドバンス:683万8000円
※ ※ ※
なお、半導体供給不足などの影響により、パサートGTEヴァリアントの2022年内の供給量は約50台程度の見込みで、それ以降の受注分については2023年以降の出荷となる見通しです。
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みんなのコメント
日本人の車選びでも輸入車はステータス表してるのと同じだからドイツ車だとMBやBMWに行くんだろね
これしか走れないなんて、怖くて乗れないな。