マクラーレンのランド・ノリスはF1アメリカGP決勝で2位となり、4戦連続の表彰台獲得となったが、今季中に優勝を果たす可能性は”消えた”と考えているようだ。
ノリスは2番グリッドから素晴らしいスタートを切り、アメリカGPのレース前半をリードしたが、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)やルイス・ハミルトン(メルセデス)に抜かれ3番手でチェッカーを受けた。
その後、ハミルトンがプランクの摩耗により失格となり、ノリスが2位に繰り上がった。
ノリスは、マクラーレンの進歩を考えればアメリカGP決勝は「僕らにとって素晴らしい日」だったとしながらも、2023年にキャリア初優勝を達成するための最高のチャンスは、もう終わってしまったと感じているようだ。
「最高のチャンスは終わったと思うか? そうだね」とノリスは語った。
「カタールはレースで勝つ最高のチャンスだったと思う。そのチャンスを逃してしまった」
「絶対とは言いたくないけど、もう鈴鹿やカタールのような超高速サーキットは残っていない。そういうところで僕たちは強いんだ」
「僕らにとっていいサーキットはもうないと思う。僕らにとってのベストはもう終わってしまったと思う」
「ただ、いい結果を残せるという希望を持ちたいし、表彰台争いはまだできると思う。でも彼ら(レッドブル)は速すぎる」
ノリスは、マクラーレンの”アキレス腱”である低速コーナーでのパフォーマンスの低さが、残り4戦(メキシコ、ブラジル、ラスベガス、アブダビ)すべてに影響する可能性があるとしている。
「GPSのオーバーレイで低速コーナー(のパフォーマンス)を見ると、ブラジルは楽しみじゃないね」
「あそこではかなり影響を受けると思う。ラスベガスとアブダビはまだマシだろう」
ノリスはアメリカGPのターン11のヘアピンで目に見えて苦戦しており、25周目には左フロントタイヤをロックさせてフェルスタッペンにリードを譲った。
チーム代表のアンドレア・ステラによると、ターン11での苦戦はマクラーレンの悩みがまだ解消していないことを証明しているという。
「ターン11へのブレーキングとターン11からのトラクションが、マシンのパフォーマンス的に最も問題のある局面だった」
「それは驚きじゃない。バンプと、ふたつある低速コーナーでのブレーキングとトラクションは、マシンのパフォーマンスがあまり良くないのはすでに分かっていた」
「開発で対処してきたが、今シーズン中にこれを解決することはできない」
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