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【2020年上半期】100万円で買えるおススメのスポーツカー3選

掲載 更新 88
【2020年上半期】100万円で買えるおススメのスポーツカー3選

100万円あったら何を買うか?

text:Kentaro Nakagomi(中込健太郎)

【画像】あこがれのフェアレディZ あなたはどのモデル派?【歴代】 全113枚

100万円あったら何を買うか? クルマ好きが集えばいつでもこんな話になりますよね。

新車ではなかなか軽自動車を買うことも難しい100万円。中古車市場にまで広げてみるとまだまだ魅力的なクルマかなり見つかるもの。

2020上半期、今、もし100万円でスポーツカーを買うなら、こんなクルマたちはいかがでしょうか。

第3位:プジョー106 S16

え? スポーツカー? と思われるかもしれません。2000年を挟んで日本にも正規輸入されたプジョーのエントリーモデルです。

日本に正規輸入されたモデルは1995年にXSiが、そして後にマイナーチェンジの後はもっともスポーティーなS16が輸入されました。

当時すでに右ハンドル車を基本としていたラインナップにおいて、英国向けなど右ハンドルがあったものの、高緯度の地域向けでエアコンの装着ができなかったため、左ハンドルのMTだけが輸入されました。

よって、台数は比較的少数にとどまっています。

コンパクトなベーシックカーながら、しっかりとしたボディのつくりや絶対的に軽量な仕上がりなども相まって、その小気味よさは他に替わりのない存在として、ファンの心を捉えました。

まあ、まだ比較的流通している個体もあるうちに、毎日の相棒としても頼もしいプジョー106 S16は見逃せない一台ではないでしょうか。

第2位:マツダRX-8

マツダのアイデンティティ、ロータリーエンジンを搭載した最後のモデルがRX-8ですね。

純然たるスポーツカーというよりはスポーティーセダンに近い成り立ちながら、あくまでもスポーツカーがもつ軽快さにこだわったモデルということができるでしょう。

ポートやハウジングを含めてほとんど新設計された自然吸気の13B-MSP「RENESIS」エンジンを搭載し、大人4人の乗車スペースをしっかり確保。

北米でお自動車保険対策として4ドアは、当時フォードの傘下にあった、マツダが開発に際し課せられた絶対条件でした。

ただそうなれば重量増加は避けられず、軽快さがスポイルされてしまうとういうことで、観音開きになるフリースタイルドアを採用。

後部ドアのアウターパネルは軽量化の為アルミ製となり、その後部ドアにはフロアとルーフをつなぐピラーが埋め込まれたピラーが埋め込まれたビルトインピラーが他社に先駆けて採用されるなど、たいへん意欲的な成り立ちをしたクルマに仕上がりました。

後輪駆動と、フロントで軽量かつ低重心に搭載されたロータリーエンジンのおかげで、軽快なハンドリングと淀みのない滑らかなエンジンのフィーリングを両立した、RX-8ならではの乗り味がしっかりと作り上げられています。

指定燃料がレギュラーガソリンとなる後期モデルのMT車をはじめ今でも根強い人気を博しているモデルですが、十分に手の届く価格のものが多くなってきました。

乗るなら今のうち! RX-8もそんな一台ではないでしょうか。

第1位:日産フェアレディZ(Z33)

日産のフラッグシップハイパフォーマンスマシンとしてGT-Rが華々しく歴史を重ねようとも日産の歴史と共にクルマのロマンを語り続けてきたモデルは、やはりフェアレディZではないでしょうか。

背水の陣から復活を決意。「Z」はそんな旗印でした。Z33もそんな苦しい時期に差し込んだ一筋の希望の光のようなクルマだったのです。

当時経営再建に乗り出していた日産自動車ですが、Z32の販売終了から2年間のブランクで復活。力強い加速を生み出すVQ35DE型を搭載(2007年以降はVQ35HR型)。MTモデルでも十分射程圏内に入る価格帯となっています。

価格も勿論なのですがクルマにはストーリーが大切です。

「力強く!復活をあきらめない!」そんなメッセージを背負ったスポーツカーこそ、今こそもう一度乗っておくべき、わたしたちに一番必要なクルマではないでしょうか。

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みんなのコメント

88件
  • 乗りたきゃ好きなやつを乗ればいい
    金掛けようが何しようが自由
  • プジョーは普通に壊れる。RX8はエンジンが1発でかからないモノは綺麗でもアウト、Zはランニングコストがかかる。狙うクルマをしっかり勉強してから買いましょう。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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