■いすゞのSUV「MU-X」を2023年型にアップデート
2022年10月21日、いすゞのオーストラリア法人「いすゞUTEオーストラリア(以下IUA)」は、SUVの「MU-X」を2023年型にアップデート、発表しました。
【画像】“タフ&精悍”顔がカッコイイ! いすゞの新型「MU-X」を画像で見る(46枚)
いすゞというと、トラックやバスといった大型の商用車メーカーというイメージが強いかもしれません。
たしかに2022年現在では、日本国内での乗用車販売はおこなっていませんが、過去には「ビッグホーン」や「ベレット」「ジェミニ」など、さまざまな乗用車を日本でも展開してきました。また現在でも、ピックアップトラック「D-MAX」などオフロード車を国外で販売しています。
そんないすゞが製造・販売しているSUVがMU-Xです。MU-Xは、D-MAXの車体構造とコンポーネントをベースに開発されています。
D-MAX同様に高い悪路走破性、耐久性、けん引性能を持ち合わせたSUVとして、タイをはじめとするアセアン地域、今回2023年型が発表されたオーストラリアを含め世界60か国以上で販売されており、現行モデルは2020年に7年ぶりのフルモデルチェンジを行った2代目です。
ボディサイズは、全長4850mm×全幅1870mm×全高1875mm、ホイールベース2855mmの7人乗りSUVで、国内で販売されているクルマでいえばトヨタ「ランドクルーザープラド」に近いモデルです。
今回オーストラリア市場向けに発表された2023年型にアップデートされた「MU-X」は、新機能の搭載やデザインをリフレッシュするなどした2023年型。
大きく分けてベースグレードとなる「LS-M」、グリルなどを豪華にしたミドルグレードの「LS-U」、大径ホイールを採用した最上級グレードの「LS-T」の3つのグレードから選択が可能で、それぞれに、4輪駆動もしくは2輪駆動が用意されます。
パワートレインは全グレード共通で、最高出力約190馬力・最大トルク450Nmを発揮する3リッターディーゼルターボエンジンが搭載されます。
今回発表された2023年型MU-Xについていすゞは「各グレードにお客様目線での改良を施し、大胆なダークカラーのデザイン、新鮮な色調の外装を採用した、いすゞ史上最高仕様のクルマ」としています。
LS-Mでは、ブラックを基調とした大胆な内外装デザインにより、タフで荒々しくない雰囲気を強調。新型6スポーク17インチアルミホイールと全地形対応タイヤにより、どんな路面や斜面でも、オフロードでの確かな安心感を提供します。
またLEDリアコンビネーションランプは、従来のクロームメッキからダークグレーのアクセントカラーに変更し、ダークな外観に統一しています。
LS-Uでは、前年モデルのダークグレーの18インチタービンホイールのデザインを踏襲しながら、新たにタイヤ圧モニターシステム(TPMS)を搭載し、タイヤ圧を正確にモニターすることでトラクションやタイヤ寿命を最大限延ばすことができるようになりました。
エクステリアでは、従来のシルバーとクロームメッキに代わり、ダークグレーのマグネタイトをグリル、フォグランプトリム、サイドステップ、ルーフレール、リアバンパーに採用しています。また、ダッシュボードやドアトリムなど室内にもマグネタイトのカラーを採用しました。
さらに、LS-Uではハンズフリーテールゲートシステムを採用、キーを持った人が歩いて近づき、一歩下がるだけでリアテールゲートを開けることができるため、両手がふさがった状態でトランクにアクセスすることができます。
フラッグシップとなるLS-Tは、LS-Uと同様の機能・デザインを採用し、フロントバンパー下部にマグネタイト処理を施したほか、20インチアルミホイールを追加し、より精悍な外観としています。
また全グレードで、オーストラリアのユーザーに重視されるけん引機能もその利便性を向上。トレーラーが連結したことを純正トレーラーのワイヤーハーネスを介して検出すると、ブラインドスポットモニター(BSM)およびリアクロストラフィックアラート(RTCA)が自動的に無効化され、牽引設定プロセスを簡素化しています。
※ ※ ※
IUA取締役社長の佐藤裕康氏は、今回のアップデートについて以下のようにコメントしています。
「今回のアップデートではお客様の声を反映し、価格アップをすることなく、すでに価値のある車にさらなる付加価値と機能を追加しています。
一部のメーカーが納期や価格設定のために機能を削除している市場において、私たちは工場と密接に協力し、妥協することなく高レベルの仕様を維持することを実現しました」
2023年型MU-Xは2022年末より現地で販売開始される予定です。
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