松下信治と塚越広大の17号車Astemo NSX-GTは、スーパーGT第7戦オートポリスに臨むが、今回のレースでなんとしても好結果を出して、タイトル争いに残ると松下は意気込んだ。
松下/塚越の17号車は、ホンダ勢トップのランキング5番手につけているが、ウエットコンディションで行なわれた第6戦SUGOは厳しいレースとなり12位ノーポイント。残り2戦で、ランキングトップの3号車CRAFTSPORTS MOTUL Zに対して20ポイント差をつけられている。
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松下と塚越は、SUGOの予選で2段階の燃料リストリクター制限を受けながらも5番手獲得と健闘。23号車MOTUL AUTECH Zのペナルティにより、決勝レースを4番手でスタートした。
ドライコンディションでレースが進めば、好結果も期待できる展開だったが、雨が降り出したことで17号車はポジションダウン。松下は17周目にピットインしたものの、コンディションに合わないコンパウンドのタイヤを装着していまい、さらに無線が機能しないなどのトラブルにも見舞われた。
33周目に2度目のピットインで塚越にドライバー交代した時点で、ポイント圏外に。最終的に2周遅れの12位に終わった。
松下は「ラジオのアンテナに問題があって、チームとうまくコミュニケーションが取れませんでした」と説明する。
「レインタイヤのコンパウンドを間違えてしまい、2~3周でタイヤがダメになり、ペースが上がりませんでした」
「上手くコミュニケーション出来ず、(早めにピットインして別のコンパウンドのタイヤに交換せず)ステイアウトしたことで、少なくとも30秒はロスしました」
「予選は素晴らしかっただけに、悔しいです。ミシュランタイヤ勢に勝つことは不可能でしたが、4位か5位には入れていたはずで、チャンピオンシップでも良い位置につけることができていたはずです」
サクセスウェイトが半減される第7戦だが、ランキング首位の3号車と同2番手の12号車カルソニック IMPUL Zは燃料リストリクターの制限が残り、出力が絞られているため、松下はランキング上位勢とのギャップを縮めることができると考えている。ただ少なくとも3号車を上回り、ギャップを縮めることができなければ、17号車のチャンピオン獲得の可能性はなくなってしまう。
「今は燃料リストリクターがないので、予選で3番手以内に入り、優勝を狙うしかありません」
「僕たちはホンダ勢の中でトップですが、日産勢とのギャップを縮めなくてはいけませんし、少なくとも彼ら(3号車)に勝たなければいけません」
「すべては今週末次第です。上手くやれば、もてぎでチャンスがありますが、でも今度苦戦することになれば、チャンスはなくなってしまいます」
「もてぎには自信がありますし、今年はもう富士でのレースがないのも嬉しいです。でも今週末はパフォーマンスを発揮しなくてはいけません」
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