運転支援機能付きのクルマを運転したことがある人は33%
運転支援機能の装着率は年々上がっているが、パーク24の調査では運転支援機能付きのクルマを運転したことが「ある」人は3割にとどまっている。
クルマ選びの理想と現実、ドライバーの7割以上が「環境性能を重視したい」
年代別に見ると、20代以下が40%で最多だった。20代以下は、全年代の中でクルマ保有率は最も低いものの、カーシェアリングサービス「タイムズカー」の会員比率は8割を超えており、運転支援機能付きのカーシェアを運転した経験者が多い。
(参考:年代別のクルマ保有率とタイムズカー会員比率)
運転経験のあるクルマの機能は「前方衝突防止機能」がトップ
運転支援機能付きのクルマを運転したことが「ある」と回答した人に、搭載されていた機能について尋ねると「前方衝突防止機能」が85%で最多となった。以降は、「車線逸脱防止機能」81%、「障害物センサー機能」66%、「適切な車間距離を保って追随する機能」53%と続いている。
運転支援機能が作動、または使用したことがある人は約8割。作動した状況は「駐車時」が最多
運転支援機能が作動、または使用したことが「ある」人は81%、「ない」人は19%だった。
作動、使用した状況は、「駐車する時」が52%で半数を超えている。多くの方が苦手※とする駐車時は、運転支援機能によるサポートを受ける機会が多いようだ。
次いで、「渋滞にはまった時」27%、「周囲の確認を怠った時」23%、「わき見をしていた時」21%となっている。
半数以上は運転支援機能付き車両を購入希望。搭載したい機能No.1は「前方衝突防止機能」
運転支援機能付きのクルマを購入したいという人は、52%。運転支援機能付きのクルマを運転したことがある人は、「購入したい」が79%で、運転したことがない人に比べ30ポイント以上高くなっている。
一方で、運転したことがない人の57%は「購入したくない」と回答しており、機能の利便性や安全性を実際に体験することが購入意欲に繋がっているようだ。
クルマの保有状況別に見ると、クルマ保有者は半数以上が「購入したい」と回答している。また、非保有者でクルマの購入を検討中の人は60%が購入したいと考えていることがわかった。
将来クルマに付けたい運転支援機能のトップは「前方衝突防止機能」88%。2位は「後方衝突防止機能」73%、3位は「適切な車間距離を保って追随する機能」69%となった。
運転支援機能付きのクルマを既に保有している人のクルマに搭載されている機能は、「前方衝突防止機能」が94%で最多。以降は「車線逸脱防止機能」84%、「適切な車間距離を保って追随する機能」72%、「障害物センサー機能」70%と続いている。
政府による「安全運転サポート車」の普及促進もあり、2019年の新車販売に占める「衝突被害軽減ブレーキ」と「ペダル踏み間違い急発進抑制装置」の普及率は8割を超えている。
支援機能の搭載が普及していくことによって、交通事故を未然に防ぐ可能性を高める一方で、搭載されている機能に対する過信や誤用から事故が起きてしまうこともあるようだ。あくまでも、運転支援機能は運転を“サポート”する機能。機能に頼りすぎず、安全運転を心がけたほうがいいだろう。
構成/ino.
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みんなのコメント
ACC作動時だけでなく通常時から機能していれば、追突しそう&されそうにはなる事は激減するだろうし、何より楽だし、良いことづくめだと思うのですが。(邪魔だと思う人だけが機能をオフにできればいいのです。)
そんなに難しい機能ではないと思うのでメーカーの人も考えてくれないかな。