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まさかのトヨタ「新型プリウスクーペ」世界初公開!? ド迫力「ワイドボディ」に“斬新サメ顔”がカッコイイ! 学生が手掛けた「650vision」1月にお披露目へ

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まさかのトヨタ「新型プリウスクーペ」世界初公開!? ド迫力「ワイドボディ」に“斬新サメ顔”がカッコイイ! 学生が手掛けた「650vision」1月にお披露目へ

■「プリウスクーペ」世界初公開!? まさかの「ベース車」に驚き!

 群馬県伊勢崎市にある群馬自動車大学校(GAUS)カスタマイズ科は2023年12月22日、公式X(旧:Twitter)にトヨタ「プリウス」のフロントフェイスを移植した2ドアクーペを投稿しました。
 
 2024年1月12日から開催予定の「東京オートサロン2024」に出展するカスタムカーだといいますが、一体どのようなクルマなのでしょうか。

【画像】「えっ…!」 これが「手作りプリウスクーペ」です! 画像で見る(27枚)

 東京オートサロンにむけてGAUS カスタマイズ科では準備を進めているといい、XやInstagramに製作の様子を投稿しています。

 22日の投稿では、「8割完成!あと塗り分け、細かいところ修正して完成!」というコメントとともに、出展予定のカスタムカー「650vision」の全貌を初公開しました。

 650visionのベース車はホンダ「インテグラ タイプR」2代目(DC5)だといいますが、エクステリアデザインは一見するとベースがインテグラであることがわからないほど、イメージを一新しています。

 フロントフェイスは2023年1月に発売されたトヨタ「プリウス」(5代目)のハンマーヘッドモチーフデザインが取り入れられ、バンパー下部は開口部の大きなロアグリルが設けられており、レーシングカーのような迫力を生み出しています。

 ボディサイドは、インテグラには通常装備されない大きく盛り上がった前後フェンダーを装着し、リムの深いホワイトホイールをインストール。フェンダー端ギリギリまでホイール面が合わせられ、モンスターマシンのような雰囲気です。

 テールもインテグラからは大幅に改造され、ダックテール形状のトランク一体型スポイラーを装着したほか、テールランプは精悍なブラックで真一文字スタイルの灯体を採用。

 このテールランプはレクサスの中型セダン「IS」現行型のうち、2020年の大幅マイナーチェンジ以前のモデルに向けて市販される「後期ルック」風の社外品を使用しました。

 下部はディフューザーのようなデザインとなり、独特の凄みを生み出しました。

 この650visionについて、GAUS カスタマイズ科の担当者は以下のように説明します。

「プリウスのクーペがあったら面白そう、かっこよさそうだという思いから製作しました。

 650visionの由来は、(現行型)60プリウスの『6』、DC5(インテグラ)の『5』、IS350の『0』、そして近未来的な、コンセプトカーのようなイメージから『vision』となりました。

 インテグラをベースに選んだのは、クーペを探していたなかで、昨今の中古車価格の高騰から中古のクーペを買うのは厳しいということで、学校の教材車を探し、インテグラが合うのではないかと思い選択しました」

 予算は100万円だったとのことですが、近年は1980年代から90年代の国産スポーツカーが世界的に人気を博していることで中古相場が高騰。そうしたなかで教材車として所有していたインテグラ タイプRに白羽の矢が立ったようです。

 投稿をさかのぼると、ベースとなったインテグラの画像も投稿されており、元はピンク色のボディにキャラクターが描かれた“痛車”仕上げとなっていたようです。

「痛車なのは数あるDC5の教材車のうち、これだけが(登録関係の)書類があり、車検が取れるという事だったので必然的にこれになりました」(同担当者)

 なお、現在は製作過程ということで、今後はインテリアやオーディオのカスタムに加え、エアサスペンションを装着する予定だとし、さらに公道走行も視野に入れて車検取得を目指すといいます。

 すでに投稿には多くの反響が寄せられているようで、東京オートサロン2024での初披露に向けて期待が高まっています。

※ ※ ※

 東京オートサロン2024は2023年1月12日から14日まで、幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催予定です。

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