メルセデスはフランス-オーストリア-イギリスの3連戦すべてでポールポジションを獲得した。しかし決勝では、フェラーリのスタートの良さに悩まされている。
まずフランスでは、バルテリ・ボッタスがセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)にスタートで追いつかれ、結局接触という末路を辿った。オーストリアではフロントロウを独占しながらも、3番グリッドスタートのキミ・ライコネン(フェラーリ)の中央突破を許しそうになった。また、記憶に新しいイギリスGPでは、1周目にハミルトンがライコネンと接触することとなり、勝利を逃した。
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メルセデスのトラックサイド・エンジニアリング・ディレクターであるアンドリュー・ショブリンは、スタートのセットアップパターンを改善しようとしていると語る。
「このことを理解するために、我々は今週、ファクトリーで多くの仕事をしている」
ショブリンはメルセデスのYouTube向け動画でそう語った。
「もしポールポジションを得たならば、フェラーリ同様のスタートを切らねばならないことを、我々は理解しているからだ。それが、ホッケンハイム(次戦ドイツGP)でやろうとしていることだ」
シルバーストンでの”出遅れ”の原因について、ショブリンは次のように語った。
「簡単な答えは、ホイールスピンしていたということだ。予想していたよりも、グリッドのグリップが少なかった」
「我々はそこでスタートの練習を行い、そしてシルバーストンで、実際にグリッドからスタートした」
「しかし、日曜日には何らかの理由で、期待していたようなスタートが全くできなかった。ホイールスピンをするとすぐにトラクションを失ってしまい、ポジションも失ってしまったのだ」
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