マクラーレンのカルロス・サインツJr.によると、5月よりマネージングディレクターを務めることになるアンドレアス・ザイドルは、すぐにでもマクラーレンで仕事を始めたいと思っており、サインツJr.は彼の情熱に強い印象を受けたという。
WEC世界耐久選手権に出場していたポルシェのLMP1プログラムを率いた経験を持つザイドルは、ガーデニング休暇を終えると、5月1日よりマクラーレンに加入することになっている。
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なおザイドルは、3月のバーレーンGPでチームを訪れた際に、マクラーレンのドライバーを含む将来の同僚たちにすでに非公式に会っている。
「グランプリで彼に会ったよ」と、ウェブサイト『Crash.net』のルーク・スミスに尋ねられたサインツJr.は答えた。
「彼に挨拶をして、初めて話をするチャンスがあった。彼に会えて嬉しかった」
「すぐにでもチームに加わりたいようだった。僕はそういう感じが好きだ。活気に満ちていて、すぐにでも仕事を始める準備ができている人たちに会うのが好きなんだ。初めての会話は楽しかったよ」
ザイドルは、“F1レースプログラムのすべての面における責任”を任されており、マクラーレン・レーシングのCEOを務めるザック・ブラウン直属となる。
サインツJr.は将来のボスとなるザイドルと初めて会い、前向きな印象を抱いたが、マクラーレンでザイドルが実行しようと考えている計画や変革についてはまだ分からないと主張した。
「僕が話せるのは、彼の印象が全体的にとても良かったということだ」
「彼はすごく生き生きとしていて、すぐにでもチームに参加したいようだった。でも残念ながらガーデニング休暇というものがあるからね。活気に満ちあふれていて、とてもやる気になっているということが分かれば十分だよ」
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