現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > 【2022 J'sスポーツ特集】ロータリーとロードスターでファンを魅了する生粋のクルマ好き集団、マツダのスポーツスピリット

ここから本文です

【2022 J'sスポーツ特集】ロータリーとロードスターでファンを魅了する生粋のクルマ好き集団、マツダのスポーツスピリット

掲載
【2022 J'sスポーツ特集】ロータリーとロードスターでファンを魅了する生粋のクルマ好き集団、マツダのスポーツスピリット

走りを革新し世界を驚かせたロータリースポーツ

 マツダのスポーツカーはロータリーエンジンとレシプロエンジンに分かれる。
 マツダのキーテクノロジーのひとつであるロータリーエンジンは、1967年にコスモスポーツに搭載され市販化。それ以降、さまざまなモデルに水平展開、1970年代には「フルラインロータリー」が検討された。中でも軽量・コンパクトなロータリーの特徴を活かせるのは、スポーツカーだと判断。サバンナRX-3(1971年)は、あのハコスカGT-Rの連勝記録を止め、レース通算100勝を飾っている。

「最新モデル試乗」マツダ技術陣のこだわり爆発! CX-5フィールドジャーニーの凄い実力

 後継車として1978年に登場したRX-7は、日本では数少ないピュアスポーツである。ロータリー×スポーツカーを定着させた存在で、2nd(1985年)/3rd(1991年)と世代を重ねた。とくにFD型と呼ばれる3rdモデルは、スポーツカーの理想を貫いた贅沢な設計で、走りのポテンシャルは今日でも通用するレベルだ。

ロードスターはライトウエイトFRの魅力を再発見!

 一方で、レシプロエンジンを代表とするスポーツカーは、1989年にデビューしたロードスターである。量産車のコンポーネントを上手に活用しながら1960年代のライトウェイトFRスポーツを現代的に解釈。軽量コンパクト、スピード性能よりも操る歓びを優先するなど、スポーツカーの本質的な魅力を追求し、日本だけでなく海外でも高い支持を集めた。
 ロードスターは、2nd(1998年)/3rd(2005年)/4th(2015年)と歴史を刻み、「2シーター小型オープンスポーツカー」生産累計世界一の記録は、現在も更新され続けている。

 レシプロエンジン搭載スポーツといえば、ファミリアの5th/6thモデルに設定されたフルタイム4WDモデルも忘れてはならない。当初からスポーツ4WDとして開発され、ライバルより小排気量ながらコンパクトなボディとハンドリングのよさを活かし、WRCでは総合優勝も果たしている。

 この先はどうなるのか? マツダ自身「ロードスターは宝でありブランドの象徴」と語るように、今後も継続されるのは間違いない。気になるのはロータリーエンジンだ。2015年の東京モーターショーには、マツダの夢をカタチにしたRX-VISIONを出展。次世代ロータリーエンジン「スカイアクティブR」を搭載と発表されたが、2017年にVISIONクーペを公開したものの音沙汰がない。ただ、ロータリーエンジンは現在も補修部品の製造を継続。さらに電動化の切り札としての活用も期待されている。マツダはロータリーを忘れていない。マツダなら、やってくれるはずだ!!

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油7円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

約293万円! マツダ新「MX-30」発表! ロータリーエンジン採用&旧車デザイン×豪華内装モデルも追加! 斬新ドアもイイ「小さな高級車」が販売店でも話題に
約293万円! マツダ新「MX-30」発表! ロータリーエンジン採用&旧車デザイン×豪華内装モデルも追加! 斬新ドアもイイ「小さな高級車」が販売店でも話題に
くるまのニュース
コンパクトスポーツの“日本代表”「GRヤリス」「GRカローラ」はどう違う? 2台のホットハッチをスペックで比較してみた
コンパクトスポーツの“日本代表”「GRヤリス」「GRカローラ」はどう違う? 2台のホットハッチをスペックで比較してみた
VAGUE
「心躍るじゃねーか!」スズキの新型『DR-Z4S/SM』、発表から1か月もSNSでは期待つのるばかり
「心躍るじゃねーか!」スズキの新型『DR-Z4S/SM』、発表から1か月もSNSでは期待つのるばかり
レスポンス
デコトラも自家用車にすれば自由度はケタ違い! いま特殊車両登録にして楽しむオーナーが増えていた
デコトラも自家用車にすれば自由度はケタ違い! いま特殊車両登録にして楽しむオーナーが増えていた
WEB CARTOP
タカラトミー、新年祝う「百福トミカ」6種を発売へ…12月28日
タカラトミー、新年祝う「百福トミカ」6種を発売へ…12月28日
レスポンス
“ランエボ”を彷彿とさせるSUVは上質だった──新型三菱アウトランダーPHEV試乗記
“ランエボ”を彷彿とさせるSUVは上質だった──新型三菱アウトランダーPHEV試乗記
GQ JAPAN
フェルスタッペンが語る自身の将来。現行契約は満了へ「今に満足している。あまり深くは考えていないけどね!」
フェルスタッペンが語る自身の将来。現行契約は満了へ「今に満足している。あまり深くは考えていないけどね!」
motorsport.com 日本版
【中国】ホンダ新型「イエGT」実車展示! “レッド内装”が超カッコイイ! 異形ハンドル&四輪初の“画期的”モニター採用! 最新型「“スポーティ”セダンコンセプト」登場
【中国】ホンダ新型「イエGT」実車展示! “レッド内装”が超カッコイイ! 異形ハンドル&四輪初の“画期的”モニター採用! 最新型「“スポーティ”セダンコンセプト」登場
くるまのニュース
ホンダ『ステップワゴン』、ユーザーが最も注目した中古車に輝く… 『カーセンサー』
ホンダ『ステップワゴン』、ユーザーが最も注目した中古車に輝く… 『カーセンサー』
レスポンス
佐藤琢磨に訊く“息子”佐藤凛太郎のHRSスカラシップ獲得。父親として、そして同スクールの校長として……
佐藤琢磨に訊く“息子”佐藤凛太郎のHRSスカラシップ獲得。父親として、そして同スクールの校長として……
motorsport.com 日本版
本田宗一郎との約束を果たした2ストロークマシン「RC500M」世界一への道程
本田宗一郎との約束を果たした2ストロークマシン「RC500M」世界一への道程
バイクのニュース
[car audio newcomer]ホンダ プレリュード(山澤秀明さん)by Warps
[car audio newcomer]ホンダ プレリュード(山澤秀明さん)by Warps
レスポンス
メルカリ、陸送のゼロと業務提携 中古車取引の名義変更の代行や検査・輸送を支援
メルカリ、陸送のゼロと業務提携 中古車取引の名義変更の代行や検査・輸送を支援
日刊自動車新聞
「オーラが凄い…」 3000万円の超豪華セダン「トムス センチュリー」に驚きの声! 誰もが二度見する“存在感”がスゴイ! 超スポーティなトヨタ「究極のセンチュリー」とは!
「オーラが凄い…」 3000万円の超豪華セダン「トムス センチュリー」に驚きの声! 誰もが二度見する“存在感”がスゴイ! 超スポーティなトヨタ「究極のセンチュリー」とは!
くるまのニュース
『バック・トゥ・ザ・フューチャー Part III』のデロリアン、アオシマの1/24プラモデルに
『バック・トゥ・ザ・フューチャー Part III』のデロリアン、アオシマの1/24プラモデルに
レスポンス
MSJが初めて横浜へ。JAFモータースポーツジャパン2025、山下ふ頭で3月22~23日開催決定
MSJが初めて横浜へ。JAFモータースポーツジャパン2025、山下ふ頭で3月22~23日開催決定
AUTOSPORT web
なぜロールス・ロイスが本社周辺の歩道417号を整備?…本拠地の拡張プロジェクトのために地域社会と良好な関係を築く必要性があるようです
なぜロールス・ロイスが本社周辺の歩道417号を整備?…本拠地の拡張プロジェクトのために地域社会と良好な関係を築く必要性があるようです
Auto Messe Web
トヨタ「MIRAI(ミライ)」一部改良!精悍さ際立つオプション「ブラックパッケージ」も設定
トヨタ「MIRAI(ミライ)」一部改良!精悍さ際立つオプション「ブラックパッケージ」も設定
LE VOLANT CARSMEET WEB

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村