ジャガーのクラシックカー部門であるジャガー・クラシックは2018年8月24日(現地時間)、米国で開催された「ザ・クエイル・モータースポーツ・ギャザリング」でビスポーク・ブロンズ・ペイントで仕上げた電気自動車「E-TYPE ZERO」の最新コンセプトモデルを初披露、この「E-TYPE ZERO」の発売を発表した。
「E-TYPE ZERO」は、ジャガーの往年の名車「E-TYPE」をベースに電動パワートレインを搭載したもので、2017年9月にジャガー・ランドローバーが主催した「Tech Fest 2017」で初披露されたもので、発表以来、多くの反響を受け、市販化が決定された。
※参考記事:ジャガー Eタイプをベースに電動パワートレインを搭載した「E-TYPE ZERO」を発表
今回、「ザ・クエイル・モータースポーツ・ギャザリング」で発表された最新コンセプトモデルは、「E-TYPE」の外観と並外れたパフォーマンスを備えているだけでなく、オリジナルの「E-TYPE Series 1」と比較しても、より優れた加速性能を発揮する。
軽量化とスリークなエアロダイナミクスによって270km(約170マイル)という実用的な航続距離を実現し、40kWhのバッテリーの場合、通常約6~7時間で充電可能だ。最先端のパワートレインや、オプションで選択可能な最新のタッチスクリーン式のインフォテインメント・システムを搭載しているが、ほぼオリジナルの「E-TYPE」を踏襲しており、効果的なLEDヘッドライトが「E-TYPE Series 1」のデザインを補完している。
また、シングルスピード減速ギアを搭載した電動パワートレインは、ジャガーの「I-PACE」のコンポーネントを多く取り入れながら、「E-TYPE」向けに特別な設計が施され、リチウムイオンバッテリーパックは「E-TYPE」の6気筒XKガソリン・エンジンと同じサイズおよび重量で、同じように配置されている。
さらに「E-TYPE」のギアボックスと同じ場所になるように、電動モーターはバッテリー・パックの真後ろに配置。そして新しいプロペラシャフトが、キャリーオーバーされたディファレンシャルとファイナル・ドライブに電力を送る構造になっている。
現行のガソリン・エンジンやトランスミッションと同じ重量・寸法を持つ電動パワートレインを使用しているため、サスペンションやブレーキなどの車両の基本構造は変更していない。そのため、電動パワートレインの統合がシンプルになり、オリジナル「E-TYPE」と同様のドライビング・エクスペリエンスを提供。さらに前後の重量配分も変わらず、オリジナル「E-TYPE」のような走りとハンドリング、乗り心地、ブレーキングを提供するという。
市販化と同時に、既存の「E-TYPE」オーナー向けに、EV化するサービスも提供される。「E-TYPE」のオリジナリティを保持するため、電動化した後も、オリジナルのエンジンを付け替えて元の状態に戻すことが可能としている。
詳細なスペックや価格については後日発表の予定で、デリバリー開始は2020年夏を予定とされている。
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