腕によってはアクセルワークに対する反応がリニアなほうがいい
ハイパフォーマンスより省燃費性能がセールスポイントになって久しい。そのため、いわゆるエコカーと呼ばれるクルマでなくとも、「ECO」をイメージさせるドライビングモードが設定されている。多くの場合、アクセルペダルの反応がマイルドになって急発進などをしづらくなり、エアコンの制御も燃料消費が少なくなるよう緩めの設定となっている。
こうしたECOモードでのドライブ、たしかに大多数の、平均的なドライバーにとっては省燃費運転になりやすいが、腕のたつドライバーにとっては走りづらく感じる面もある。なにより、本気のエコドライブには応えてくれない。
公道で周囲に迷惑をかけないエコドライブのためには先読みをして微妙に速度を調整する必要がある。具体的には、アクセルの開度を微妙に変えることで流れに乗りつつ、不要な加速も減速もしないよう走らせることが大切だ。そのためにはアクセルワークに対して加減速がリニアに反応してくれる必要があるのだが、多くのECOモードでは、そうしたリニアリティを犠牲にしている。
それは前述のように平均的なドライバーが多少ラフな操作をしても燃費に悪影響を与える急発進をしないようにマイルドにしているためだが、上級ドライバーからするとそうしたマイルドな特性を「反応がダル」と感じてしまうこともあるだろう。
思い通りに動かせないことはストレスにつながるし、結果的にはクルマが「上手な省燃費運転」をさせてくれないということにもなる。基本的にECOモードというのは丁寧な操作をするスキルに劣るドライバーでも、それなりのエコドライブがしやすいモードであって、本当に上手いドライバーにとっては文字どおり「足かせ」となってしまうこともあるというわけだ。
その意味では、ある程度ドライビングに自信がついてきたら通常モードなどで省燃費運転を試してみるのもいいだろう。かつて、日本のトップカテゴリーで活躍していたレーシングドライバーに燃費運転のコツを伺った際に「スポーツモードで走るとATのセッティングを含めて速度がコントロールしやすいので燃費運転がやりやすい」という人がいた。ミリ以下の単位でアクセルコントロールができるようになると、その域に達するのかもしれない。
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