2019年からロードレース世界選手権moto2クラスにエンジン供給するトライアンフ。
このMoto2に搭載される3気筒765ccハイパフォーマンスエンジンをネイキッドマシン用に改良して搭載した、ストリートトリプルシリーズの最上位モデル「ストリートトリプルRS」に試乗しました。
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「トライアンフ」、「moto2」、「最上位モデル」と、ライディングに絶大な自信がある訳ではない「並みライダー」の私には、乗るのを躊躇してしまうような単語が並ぶストリートトリプルRSですが、跨ってみると、その驚くべきフィット感にビックリ。
マシンにいつも通り跨るだけで、自然にニイグリップしやすい最適なポジションに座れてしまいます。
また、700ccクラスのロードスポーツにしては足つきも良く、身長165cmの私(先川知香)でしっかりと両足の爪先が付く安定感。信号待ちなどの多い街中でのストップ&ゴーにも、不安を感じることはありません。
走りに関しては、どうしてもmoto2マシンのエンジンという事前情報から来るイメージで、世界でもトップクラスの選ばれたプロライダーにしか扱えないモンスターマシンのような印象を持ってしまい、恐る恐るアクセルを開けましたが、走りだしはかなりマイルド。いい意味で拍子抜けさせられたような、扱いやすさです。
一方で、加速はかなりパワフル。試乗当日は他メーカーの大排気量モデルにも多数乗りましたが、そのなかでも一際速い加速感にトライアンフの本気を感じさせられました。
少しアクセルを開けただけでパワフルな加速をするにもかかわらず、思い通りのラインで曲がってくれて、多少急なブレーキングをしても一切の挙動の乱れを感じないので、その速さに扱い切れないという恐怖を感じることもない理想的な1台。
私のような一般ライダーでも無理なく扱える取り回しの良さを持ちながら、使い切れない程のポテンシャルの高さがヒシヒシと伝わってくる、不思議な感覚を感じることが出来ました。
そして私のもうひとつのお気に入りポイントは、独特なフロントフェイス。この表現をすると、けなしているように思われるかもしれませんが、ハエの顔をキリっと系にデフォルメしたようなお茶目な表情が、個人的にはかなりツボ。
落ちつたシルバーの塊感にバランスよく入れられたレッドの組み合わせが、隠しきれない闘争心を感じさせ、今にも走りだしそうな躍動感あるデザインに、見ているだけでその性能の高さを感じずにはいられません。 フロントフェイスについてはかなり特徴的なので好みは分かれそうですが、デザイン、取り回しの良さ、走りと、すべてにおいてバランスが良く、久しぶりに本気でちょっと欲しいと思ってしまったのはここだけの話。
街乗りやツーリングから、サーキットでの全開走行まで、オールマイティに楽しめるモデルとなっています。
そんなストリートトリプルRSの価格(消費税込)は、146万5000円です。
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みんなのコメント
は
電子制御等のおかげ
それとニーグリップもろくに出来てない人のインプレって当てになるのか?