車はもはやアウター? 若者を注視に捉え方が変化中
この半年を振り返っても、『LEON』に『GQ』、『UOMO』など多くのファッション、ライフスタイル誌が車にまつわる大特集を組んでいます。
個人的にも「車は一番大きなアウターだ」と説明することがあるのですが、自他ともに注目を集めるアイテムであることは間違いありません。同じ移動手段でも、電車やバスなどと異なり、よりパーソナルなイメージにリンクしますよね。
例えば、運転する姿はドライバーとセットで印象づけられるでしょうし、家の駐車場に止まっていてもオーナーを想起させるはずです。
上記リクルート自動車総研の調査結果のとおり、約3人に1人が「車はファッションの一部」だと捉えています。また、年代では20~30代の人ほどその傾向は顕著です。
昨今、どんな車を購入しても性能としては必要十分以上であることがほとんど。機能価値で比較しにくい分、感性で車が選ばれる時代に変化してきているのでしょう。
車のイベントの中でも、カスタムに焦点が当てられた東京オートサロンや大阪オートメッセが大注目されている点も同様の価値観を示唆していると考えます。
中古車選びは古着選び! トータルコーディネートを楽しんで
車をファッション的に捉えるとしたら、中古車は古着となります。数あるモデル、グレード、仕様の中から、ハイセンスな掘り出し物や一点モノを見つけ出すプロセスも楽しいですし、そのあたりも似ている部分ではないでしょうか。
昨今では、新車に極めて近い中古美品をコスパ良く購入する人たちも増えてきています。
また、80~90年代の車たちがネオクラやヤングタイマーなどとラベルを貼られて人気となっていますが、ファッションでも同時代のデザインが数多く復刻、サンプリングされているのは偶然ではありません。
車は決して安い買い物ではないと思いますが、ファッションと同じように生活やライフスタイルの一部として、トータルコーディネートを考えて選んでみるのもアリではないでしょうか!
文/西村泰宏、写真/阿部昌也、ルノー、カーセンサー編集部
この他の「リクルート自動車総研」の記事はこちら
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
全長3.5m! トヨタが「小さなMRスポーツカー」を開発! “5速MT×1.8Lターボ”搭載した「爆速モデル」に熱望の声!
約160万円! ホンダ「最小&最安コンパクトカー」が人気スギ!? 全長4m以下でMTありの「爆売れ国民車」記録更新! 精悍顔の「ブリオ」インドネシアで好調
[N-BOX]もっと窮地に!? 新型ムーヴ秋発売!? バカ売れ必至のデキ
車検更新「2か月前から」に拡大へ!「年度末激混みパンク状態」脱却へ法改正 “期限そのまま新車検証”受付期間の延長で便利に!?
マツダ「“超すごい”4ドアクーペ」実車公開! “元祖”な「美麗デザイン」がカッコイイ! 精悍すぎる「魂動」第一弾「SHINARI(シナリ)」登場
みんなのコメント
ただ、運転マナーが悪いとその運転手や車の魅力は下がる。特にかっこいい車やおしゃれな車の運転がひどいとがっかり。自分も気をつけたいです。