無人ステルス機が「精密誘導爆弾」の投下可能に「空の支配力を強固にする」トルコの航空産業

2026年の正式採用に向けたテストの一環

　トルコ航空宇宙産業（TAI）は2025年3月17日、開発中のステルス無人機ANKA-3が誘導爆弾の投下に成功したと発表しました。

　投下のテストは、アメリカ製の爆弾Mk82にトルコ製のレーザー誘導キットを装備したLGK-82を使って行われたようです。

　TAIが公開した動画では、高高度で飛行するANKA-3が爆弾を投下し、地上の目標に正確に命中させる様子が映し出されています。この成功をTAIは「私たちは、防衛産業の力を強化し、空の支配力を強固にすることに決意しています」とアピールしています。

　なお、ANKA-3は、2023年12月28日に初飛行に成功。2026年の正式採用に向けて機体テストを続けています。

【動画】せ、正確すぎる…これが、爆撃テスト中ANKA-3です

Comments

[sho********]

トルコ製なのにタイ(TAI)とは､コレ如何に｡

………ゴメン､我慢できなかった｡

[ego********]

むしろそれはそこまで技術的に難しくないでしょう。
無人で飛行機を飛ばす技術は確立している、リモートだと常時通信だからプログラム通りに飛んで、予め指定していた所で投下、爆弾もプログラム通りに行く。