■実車「DB5」の2/3スケール。もちろん公道は走れません
ブガッティ「タイプ35」、あるいはマクラーレン「セナ」と、最近は実際にコックピットに収まって走行が可能なスケールダウン・モデルが、プレミアムブランドでは流行の兆しを見せているが、さらに魅力的なモデルが加わることになった。
1500万円の「トミカ・スカイライン」!? ド派手な3リッター直列6気筒搭載のR34のスーパーシルエットを発売!
●余裕でクルマが1台買えるお値段!
製作したのはリトルカー・カンパニー。同社はアストンマーティンと非常にフレンドリーな関係にあり、それによって今回、ボンドカーとして著名な「DB5」のスケールダウン・モデル、「DB5ジュニア」を製作することが可能になったのだ。
ちなみにスケールは実物の66%で、大人でもコックピットに収まろうと思えば多少窮屈ではあるがそれも可能だ。
ボディサイズは全長3m、全幅1.1mとなる。
DB5ジュニアには2タイプの仕様がある。スタンダードモデルは「DB5ジュニア」、そして高性能版の「DB5ヴァンテージ・ジュニア」の両モデルがそれだ。
スターティング・プライスは、前者が3万5000ポンド(約494万円)、後者は4万5000ポンド(約640万円)から。これにさまざまなオプションが用意される。
両車ともに駆動力はエレクトリック・モーターだが、スタンダードなDB5ジュニアは5kWのピークパワーで、容量が1.8kWhのバッテリーを搭載。走行可能距離はドライビングモードによって変わるが、16-32kmである。
ドライビングモードは、「ノービス」、「エキスパート」、「レース」を選択することが可能だ。駆動輪はもちろん後輪。走りの楽しさが想像できる。
ノービスでは最高速度は19km/hで、エキスパートでは48km/hとなる。
一方のDB5ヴァンテージ・ジュニアは、ジュニアがコンポジット・ボディだったのに対して、カーボンでボディを製作していることが、まず大きな違い。ピークパワーも10kWとジュニアの2倍で、1.8kWhのバッテリーパックをデュアルで搭載する。
走行可能距離は当然のことながら32-64kmにまで増える計算だ。リアデフにはリミテッドスリップデフも採用され、コックピットにあるヴァンテージ・スイッチを押せば、2個のモーターがさらにアグレッシブなマッピングで駆動する。
ドライビングモードは、ジュニアのそれに加えて最も過激な「ヴァンテージ」を用意している。ヴァンテージモードには、ボンドカーよろしくミサイルスイッチでおこない、出力は10kWとなり最高速度もさらに上がるが、こちらは未発表だ。
DB5ジュニアの生産台数は、1963年から1965年に生産されたDB5と同様に1059台のみ。ひとりのカスタマーがオーダーできるのは3台までというから、相当な人気が集まることが予想されているのだろう。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
1.5リッターエンジンで「300馬力」オーバー! 超パワフルな「小さな高級車」発表に驚きの声! リーズナブルな「低価格」も実現した新型イヴォークとは
カローラより小さい!? トヨタの「小型クーペセダン」実車公開! スポーティカスタムがカッコいい「Yaris ATIV」タイでお披露目
トヨタのカスタマイズ子会社がコメント発表 公正取引委員会は下請法違反で勧告へ
トヨタ新型「スポーティ“セダン”」実車公開に反響大! 迫力エアロ&パワートレイン強化で「マジ速そう」と評判に! マットブラックの新型「ミライ“スポーツ”C」独に登場
スズキ「斬新“タフ仕様”軽トラ」実車公開! 超カッコイイ「精悍“黒”顔」&「専用カスタム」! 新「スーパーキャリイ」アウトドアショーに出展
みんなのコメント