Citroen e-Berlingo Van
シトロエン e-ベルランゴ バン
ロータスのワンメイクレースにレンタル車両で参加する「エリーゼ参戦パッケージ」のススメ
電気で走る“はたらくクルマ”
シトロエンの「ベルランゴ」は、トヨタ ヴォクシーやホンダ ステップワゴンより短く取り回しに優れたボディに、シトロエン流の独創的な空間を詰め込んだ5ドアMPV。本国では“はたらくクルマ”としても活躍するベルランゴは、ガシガシ使える機能性が高く評価され、日本でも根強い人気を集めている。
そのベルランゴの商用仕様に、EVバージョンの「e-ベルランゴ バン」が登場。WLTPモードで最長航続距離275kmを実現し、最大積載重量800kgを誇るEVバンは、2021年後半には欧州で販売をスタートする。
走行モードは3つに切り替え可能
e-ベルランゴはグループPSAの「eCMP」プラットフォームを採用。容量50kWhのリチウムイオンバッテリーをシート下及びフロア下に搭載する。EVパワートレインによる積載量への影響は一切無いという。モーターの出力は3つの走行モードごとに切り替わり、「ノーマル」では80kW/180Nm、「エコ」では60kW/190Nm、「パワー」で100kW/260Nmを発生。いずれのモードでも最高速度は130km/hに制限される。
充電に要する時間は、最大出力11kWのウォールボックスを利用すれば0-100%まで5時間で完了。最大出力100kWの公共急速充電なら、30分で80%までチャージすることができる。
フロントに3座のシートを設置
センターコンソールには、「P」「R」「N」「D」「B」のセレクター(シトロエンでは“e-トグル スイッチ”と呼ぶ)と走行モード切替スイッチを設置。5インチのタッチスクリーンを据え付け、バッテリー残量やエネルギーフローを常時確認できるようにしている。オプションで10インチの高精細デジタルパッドとヘッドアップディスプレイを装着することも可能だ。
商用を念頭に置くe-ベルランゴ バンは全長4.4mのノーマル仕様と、4.75mのエクステンデッド仕様を設定し、フロントに3座のシートを設置。助手席を折り畳むと、バックレスト部分をモバイルやノートパッド置き場にする“臨時オフィス”として利用することができる。乗車定員は2~3名で、積載スペースの長さは前者が最大3.09m、後者が最大3.44m。
過積載を知らせるインジケーターも
最新の“はたらくクルマ”らしい機能も満載する。カラー仕様のヘッドアップディスプレイをはじめ、ヒルスタート アシストや自動ハイビーム付きヘッドライト、過積載を知らせるインジケーターなどを装備。また、車線逸脱警告や衝突警告、ブラインド スポット モニター、標識認識機能なども搭載するという。
ベルランゴ バンは、1996年に登場した初代からの累計販売台数が160万台を超えるロングセラーモデル。今回、最新のBEVバンを投じることで、ベルランゴ バンはその活動範囲をさらに拡大することになる。
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