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上品に乗れば最高にイケてる! 200万円以下で狙える「スモーク」に「シャコタン」のチョイ悪が似合う「中古ベース車」を探してみた

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上品に乗れば最高にイケてる! 200万円以下で狙える「スモーク」に「シャコタン」のチョイ悪が似合う「中古ベース車」を探してみた

 この記事をまとめると

■200万円以下で狙える「スモークやシャコタンが似合う」中古車をピックアップ

イケてるオヤジはコレに乗れ! 100万円で買えるチョイ悪が似合う中古輸入車3選

■国産高級サルーンはカスタム済みで安価な車両も多いが維持費が高額になる可能性がある

■国産などの王道からハズしつつも迫力満点なモデルを狙うのであればアメ車もオススメだ

 国産車の高級サルーンならカスタム済みで100万円台多数!

 今回のお題は「スモークやシャコタンがよく似合う! 200万円以内で買えるチョイ悪中古車」。

 ここで考えなくてはいけないのは、たとえばシャコタンにしても、走り屋系に見えるクルマではない、ということだ。走り屋系とチョイ悪はまったく別のジャンルなのだ。つまり、スポーツ系のクルマをシャコタンにしてもチョイ悪感は出ない。走り好き、マニア……というイメージだろう。ミニバンにしても、漆黒のアルファードにゴールドのパーツ、ホイールともなればチョイを超えた悪さ感!? が出てしまう。

 となれば、スモークやシャコタンがよく似合う! 200万円以内で買えるチョイ悪グルマはセダン系が王道だ。それも新車時にハイエンドだった大型セダンが狙い目となる。もちろん、ボルボのような、乗っているだけでイイ人に見える、(北欧の)良心に満ち溢れたセダン(サルーン)などは除外となるだろう。

 で、国産車で言えば、トヨタ・セルシオ、アリスト、初代日産シーマが国産チョイ悪中古車として最強ではないか。スモークやシャコタンがよく似合うだけでなく、大排気量エンジンによる迫力の加速力もまた、チョイ悪グルマに欠かせない。小排気量車、電動車でチョイ悪を気取るのは、無理がある。

 トヨタ・セルシオ、アリスト、初代日産シーマあたりはおよそ20~30年も前のクルマだけに、中古車選びではコンディション、走行距離などを吟味する必要はあるにせよ、運が良ければ最初からスモーク&シャコタン仕様になっていることもあり、手に入れた瞬間から待望のスモーク&シャコタン仕様で走り出せるわけだ。

 セルシオの場合、中古車価格は100万円台が基本で、コミコミ200万円以下でOKだろう。どころか、コミコミ100万円台中半がほとんどだ。それで、世界の高級車を驚愕させた驚異の静粛性を実現したトヨタのフラッグシップサルーンが手に入るのだから、チョイ悪以外にも得られるものは大きいかも知れない。もっとも、シーマ、アリストにしても、維持するには高級車なりの金額が必要なのは、当然だが。

 ズバリ、豪華で巨大なアメリカンサルーンが狙い目!

 しかし、セルシオやシーマ、アリスト以上にスモーク&シャコタン仕様が似合い、その強面すぎる迫力を発散する、なおかつ200万円以下で、余裕で手に入る輸入車がある。それが2005年北米カー・オブ・ザ・イヤーに輝いたクライスラー300Cだ。

 2004年に初代、2012年に2代目が日本で発売され、インテリアは女子を惑わせるラグジュアリーの極みなのだが、エクステリアの顔つきは”顔面凶器!?”(失礼)とも言えなくもないワルさ爆発の迫力の持ち主。キャデラックが上品すぎて見えるほどだ。日本では2017年に販売を終えているが、アメ車好きならずとも、チョイ悪を気取るのに最高の1台と言っていい。フロントグリルのエバリ度はベントレーかっ!? と思わせるほどである。

 200万円以内でザッと中古車検索をしても全国で70台はあり、年式的には初代の2005~2010年あたりが探せ、100万円以下でも流通している。たとえば2005年式、車両単体価格139万円の黒塗りの300Cは5.7リッター!! のV8 HEMIエンジンを搭載。ツーリングと呼ばれるド迫力のステーションワゴンタイプもあり、チョイ悪なアウトドアライフにも対応。300Cにはカスタムパーツも多く、専門ショップを見つけられれば、ノーマルからシャコタン仕様へのカスタマイズも難しくないだろう。ここで紹介してきた国産チョイ悪セダンより走行距離の少ない中古車が多いのも特徴だ(走行6万キロ程度も見つけられそう)。

 なお、2000年代中半の300Cの新車価格は300C 5.7 HEMIが626万8500円。同ツーリングが648万8000円。全長5010×全幅1890×ノーマル全高1490mm。V8 OHVエンジンは最高出力340馬力、最大トルクは53.5kg-m!! というスペックだった。

 やはり、200万円以下で手に入るスモークやシャコタンがよく似合うチョイ悪輸入車はアメ車が基本になり、流通量が極端に少ないものの、マスタング V6クーペも候補に挙がるだろう。シャコタンにすれば迫力満点だが、チョイ悪感よりアメ車好き感が上まわってしまいがちではあるのだが……。

 いずれにしても、スモークやシャコタンがよく似合うチョイ悪グルマを手に入れたとしても、ワルな走行は厳禁。そうしたクルマでジェントルに運転するのがカッコいいのである。

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みんなのコメント

50件
  • ちょい古セダンはちょっといじっただけで下品になる。フルノーマルで清潔に乗るしかない。シャコタン、スモークのセダンクなんて田舎のヤンキーだよ。
  • 土木作業員がVIPを気取るカオス
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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