ホンダの新しいコンパクトSUVに注目!
最大航続可能距離は400km超
5月12日、ホンダの英国現地法人であるホンダモーターヨーロッパ・リミテッドは、欧州向け新型EV(電気自動車)「e:Ny1(イーエヌワイワン)」を発表した。欧州市場では、「Honda e」に続いて2番目のEVモデルだ。
プラットフォームは、フロントモーター駆動用「e:N Architecture F(イーエヌ アーキテクチャー エフ)」を採用。モーターは最高出力150kW、最大トルク310Nmを発揮する。
床下には大容量のリチウムイオン・バッテリーを搭載し、満充電時の最大航続可能距離は412km (WLTPモード)。わずか45分で10~80%まで充電できる急速充電機能を備える。
エクステリアは、大径ホイール、ワイドトレッド化によりスポーティ。フロントやホイールセンターキャップには白の「H」バッジをあしらう。テールゲートに取り付けられた「Honda」の文字も書体が見直された。
インテリアでは15.1インチの大型タッチスクリーンが目をひく。メーターもフルデジタルだ。
新型e:Ny1は、欧州各国で2023年秋から順次販売を開始する。日本導入は未定。
文と編集・稲垣邦康(GQ)
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