FIAは、F1第3戦オーストラリアGPからレーススタート時に使用するグリッドボックスの幅を20cm拡大するようだ。
F1の今季開幕2レースでは、エステバン・オコン(アルピーヌ)とフェルナンド・アロンソ(アストンマーチン)がスタート時にマシンをグリッドボックスの左に寄せすぎてしまい、それぞれペナルティを受けた。
■グリッド位置の白線は「乗ってるとマジ見えない」……ドライバーから”位置ずれ”ペナルティに同情の声
ふたりは左側のホイールがホワイトラインを踏んでしまっていたものの、前後位置を示す黄色いラインを超えてはいなかったため、5秒のタイム加算ペナルティを科せられている。
今回のオーストラリアGPから、グリッドボックスの幅は前戦サウジアラビアGPのグリッドボックスから20cm拡大し2.7mとなっている。2022年は2.3m幅だったため、一気に40cm拡幅したことになる。
FIAは、現行F1マシンの複雑なボディーワークにより、ドライバーの周辺視界が悪化しているという理由から、2023年の開幕時にグリッドボックスを広げることを決断したと理解されている。
2022年のレギュレーション変更により、フロントタイヤにディフレクターが追加された他、2018年から導入されているヘイローを考えると、視界は現役ドライバーの間で大きな問題となっている。
そしてFIAはオコンとアロンソのペナルティを受け、チームと協議。当面の間、グリッドボックスをさらに拡大することに合意したのだ。
また、オコンとアロンソは5秒のタイム加算ペナルティをピットストップ時に消化する際、メカニックがマシンに触れてしまったという理由でさらにペナルティを科された。
ただアロンソのケースはジャッキがマシンに触れていただけであり、”メカニックの作業”に関する定義が十分に明確ではなかったと認められ、ペナルティが後に取り消されている。
アロンソはサウジアラビアGPの後、スタート位置に関するペナルティについて次のように語った。
「アレは僕のミスだ」
「もっと注意を払う必要がある。2レースで2台、エステバンと僕が違反したというのはちょっと不思議な感じがする。僕たちは同じようなことをしたんだ」
「だからこれはクルマが原因なのか、ヘイローなのか、どこにクルマを置くのかという点で視界と関連している。とにかく、あれは僕のミスだ」
メルセデスのジョージ・ラッセルは、オコンとアロンソに下されたペナルティは厳しすぎると感じているとコメントしている。
「このルールが存在する理由は理解しているし、ガイドラインの範囲内で行動しなければならないが、少しは常識を示す必要がある」
「彼(アロンソ)は少し左に寄っていたと思うんだけど、何も(恩恵は)得られなかった。5秒(のペナルティ)は厳しすぎるかもしれない」
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