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グランエースが気になるけれど…【後編】実際ファミリーカーとしてどうなの!? アリなの!? イジれるの!?

掲載 更新
グランエースが気になるけれど…【後編】実際ファミリーカーとしてどうなの!? アリなの!? イジれるの!?

This is TOYOTA GRAN ACE!
グランエースってこんなクルマ


TOYTOTA/GRANACE
トヨタ/グランエース

熟成のJB23と勝負するJB64。この完成度は別次元だ!|JB64 ジムニー JB74W ジムニーシエラ カスタム


point #01 BODY SIZE

全長5300×全幅1970×全高1990mm
グランエースはとにかくデカイ! ざっくりした数値だが、アルヴェル比で長さ35cm、幅12cm、高さ5.5cmも大きい。感覚的にはハイエースのスーパーロングに近いサイズだが、全幅に関してはそれをも上回るほどの、超が付くほどの巨漢だ。

一般ユーザー利用では、日本の住環境を考えると扱いに相当苦労するサイズであり、基本的にVIPや客人をもてなすための送迎車といった法人利用を見越した高級車となっている。ちなみに車重は2.7t越えのヘビー級。乗員数次第では3tを越える。


point #02 SUSPENSION

FRONT/ストラット、REAR/車軸コイル
海外販売中の新型ハイエースの姉妹車と目されるだけにサスペンションはリーフスプリング!? かと思いきや、さすがにそれはなし。フロントストラット、リア車軸式と、前後ともにコイルスプリングであるなど、ワゴン的な足まわりとなっている。

ちなみに大型ボディかつボックス形状ゆえ、骨格の剛性確保も極めて重要だが、グランエースではデリカD:5などタフ系クルマで見られる、環状フレームを採用。ボディも堅牢な仕様となっている。
リアサス=車軸式

point #03 ENGINE

2.8Lディーゼル+6AT
エンジンは直列4気筒2.8Lのディーゼルターボ1択。150ランクル・プラドやハイエースなどにも搭載されている「1GD-FTV」を専用チューニング。馬力は177ps、トルクは46.1kgf・mと太く力強い。

ミッションは6AT でレイアウトはFRとなる。AdBlueと呼ばれる尿素液の補充が適時必要。燃費はリッター10km。満タンで約8600円*必要。*全国平均123円で算出


point #04 WHEEL&TIRE

P.C.D.130-6Hで、タイヤはLT
純正は17×7.0J+55、235/60。注目すべきは2つあり、1つはP.C.D.。車重を考えれば6Hは当然と思えるものの、P.C.D.は主流の「139.7」ではなく「130」。

130自体が外車などでもあるものの、130の6Hという組み合わせは新規格のようだ(ちなみにグランエースをいち早く仕上げたダイナスティでは、デモカー用にワンオフで穴を開けて対応したとのこと)。

もう1つはタイヤ。これも車重が大きな要因だが、LT(ライトトラック)という小型トラック用タイヤが標準。インチアップには注意が必要だ。


内装は豪華絢爛!!


魅せる、使う力も満点だ
ベージュとブラックの2色を4通りの組み合わせから選べる内装色では、カスタム好きに人気の高いトレンドの黒天井も選択できる。プレミアムでは内張りやピラー、木目加飾がさらに豪華となっており、もちろんムーディな間接照明も備わる。スライドドアの開口幅は驚異の1m(!)。とても乗り降りしやすい!





シートレイアウトは2択
上位のプレミアムは2+2+2の3列シートで6人、標準のGは2+2+2+2の4列シートで8人のみと、グレードで決め打ちとなる定員数。プレミアムは上質なエグゼシートが2列目だけでなく3列目にも!
プレミアム=6人乗り
G=8人乗り

海外事情は!?

海外では日本に先行して販売が始まっており、国によって装備や仕様が異なる。車名も異なり、台湾やオーストラリアでは「グランビア」、タイでは「マジェスティ」となっており、フィリピンでは「ハイエース」の1グレードとして「スーパーグランディア」として販売されている。乗員数にも違いがあり、9人乗りや10人乗りも存在する。フィリピン版は左ハンドルだ。

[スタイルワゴン・ドレスアップナビ]

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