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三菱自動車、新型トライトンでアジアクロスカントリーラリー2連覇へ! 参戦体制を発表

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三菱自動車、新型トライトンでアジアクロスカントリーラリー2連覇へ! 参戦体制を発表

三菱自動車が技術支援する「チーム三菱ラリーアート」は6月30日、今年8月に開催予定のアジアクロスカントリーラリー(AXCR)の参戦体制を発表した。

昨年は現行型トライトンで参戦、見事優勝を果たしたチーム三菱ラリーアート。もちろん今年も総監督を務めるのは三菱自動車の増岡 浩氏だ。ドライバーには、昨年のAXCR覇者であるチャヤポン・ヨーター選手(タイ)、リファット・サンガー選手(インドネシア)を引き続き起用。さらに日本人ドライバーとして、田口勝彦選手を新たに起用するという。

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参戦車両は、AXCR開幕の直前の7月26日に世界初披露される新型トライトンのT1仕様(改造クロスカントリー車両)3台だ。

チーム三菱ラリーアートを運営するタントスポーツ(タイ)には、ダカールラリー2連覇の経験を持つ増岡氏が総監督として今年も指揮を執るほか、開発部門のエンジニアが帯同。テクニカルサポートを行う万全の体制を再度構築している。

チームは、6月19~23日にタイの中央、カオヤイ国立公園周辺のオフロードコースで本番を想定した高負荷の耐久テストを実施。ボディ、フレーム、シャシー、エンジンなどすべてが刷新された新型トライトンをベースに、競争力を大幅に向上させているという。その耐久テストでは5日間で約800kmの走り込み。おもに車体とエンジンの信頼性・耐久性を確認した。

増岡総監督は、下記のようにコメント。

「すべてが生まれ変わった新型『トライトン』はベース車の良さを活かしてさらにハンドリング性能、悪路での走行安定性、乗り心地を向上させました。また、ターボチャージャーの改良により低回転から高回転域まで全域でのエンジンレスポンスを向上させ力強い走りを実現させ、どのような路面状況にも対応できる素晴らしいラリーカーに仕上がりました。今回の現地耐久テストでは大きな初期トラブルもなく本番よりもハードなコース設定でしたが、テストカーはそれぞれ約800kmを走破し、期待以上のパフォーマンスを確認することができ、2連覇に向けて大きな手応えを感じました」

日本にも導入されるとウワサの新型トライトン。その走りに期待したい!

〈文=ドライバーWeb編集部〉

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みんなのコメント

4件
  • 今回のラリーにおける新型トライトンの活躍は、来年の日本でのトライトンの販売に大いに貢献するでしょう。
    田口選手の起用の狙いは、正にそこにあると見た。
  • 三菱がラリーに本気になるとスゴイ
    あとは資金だけだw
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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