2021年のMotoGP第7戦カタルニアGPのMoto2クラス決勝が行なわれた。優勝はレミー・ガードナー(Red Bull KTM Ajo)で、2連勝となった。
Moto2クラスの22周で争われる決勝レースは、ポールポジションのレミー・ガードナーがホールショットを奪って先行。予選上位のラウル・フェルナンデス(Red Bull KTM Ajo)、ボー・ベンスナイダー(Pertamina Mandalika SAG Team)と、順当な並びが続いた。
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ガードナーは1周目から非常にいいペースで後続を引き離していく。2番手フェルナンデス、3番手ベンスナイダーはそれぞれコンマ4秒ほどの間隔が空いており、序盤から激しいバトルという展開にはならなかった。
先頭を行くガードナー、2番手フェルナンデスのギャップはその後、0.3~0.4秒で推移。なかなか攻めきれない展開だ。
3番手を走るベンスナイダーは若干ペースが遅く、徐々に先頭争いから後退。レース半分の11周の段階で1秒以上の差を付けられてしまった。
トップ争いに動きがあったのは、12周目。前周にわずかに差を縮めていたフェルナンデスが、ホームストレートでスリップストリームも利用しつつ、ターン1でガードナーをオーバテイク。トップが入れ替わった。
残り7周、ジャビ・ビエルヘ(Petronas Sprinta Racing)がターン1でベンスナイダーをパス。3番手に浮上した。
先頭を走るフェルナンデスとガードナーはテールトゥノーズの状態でひたすらランデブー走行。どちらがミスを犯すかという我慢比べの様相を呈していた。
再び動きがあったのは残り3周。ターン1でインからガードナーがしかけ、フェルナンデスをオーバテイク。ここでトップに立つと一気にフェルナンデスを引き離しにかかった。
トップのガードナーはラスト3周でフェルナンデスに対し1.8秒の差を築いてトップチェッカー。前戦イタリアGPから2連勝を達成した。2位はフェルナンデス、3位はビエルへだ。
IDEMITSU Honda Team Asiaの小椋藍は、レース終盤に7番手周辺を走行。しかし残り3周という段階で転倒を喫してしまい、ここでリタイアとなった。
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