現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > ホンダ、先行公開の新型「軽商用バン」100万円台で「快適車中泊」可能に!? キャンプが便利になる特徴も

ここから本文です

ホンダ、先行公開の新型「軽商用バン」100万円台で「快適車中泊」可能に!? キャンプが便利になる特徴も

掲載 35
ホンダ、先行公開の新型「軽商用バン」100万円台で「快適車中泊」可能に!? キャンプが便利になる特徴も

■車中泊にうってつけ!? 先行公開のホンダ「軽商用EV」の特徴は

 ホンダは、新型「軽商用車(EV/電気自動車)」を2022年12月7日に発表しました。発売は2024年春を予定しているといいます。
 
 ホンダの軽商用バンの「N-VAN(エヌバン)」がベースになっているといいますが、新型軽商用EVにはどういった特徴があるのでしょうか。

【画像】ホンダ「N-VAN」ベースのレトロ顔な車中泊仕様! ウッド調の「豪華内装」を画像で見る (21枚)

 ホンダは、2050年に同社が関わるすべての製品と企業活動を通じたカーボンニュートラルの実現を目指しており、四輪車では2030年までにグローバルで30種類のEV展開を予定しています。

 そんななか、今回先行公開された新型軽商用EVは、EVならではの高い静粛性やストップ&ゴーの多い交通環境に適した、力強い加速を実現。

 EVの航続可能距離は200kmを目標とし、価格についてもガソリン車と同等の100万円台から設定する予定だといいます。

 そんな新型軽商用EVがベースとなっているのは2018年に誕生したN-VANで、大容量の荷室空間とアレンジ力の高さが特徴です。

 フロア高を低くし、さらに後席と助手席が床下へフラットに収納できることで、広大な荷室が現れます。

 また、助手席側のセンターピラーをなくしたことで、テールゲートとあわせふたつの大開口部と動線で空間を自由に使いこなすことが可能です。

 これにより、さまざまな荷物を積載できるほか、シートをフラットにできる特徴を活かしたレジャー仕様や車中泊仕様としても楽しむことができます。

 ホンダの純正アクセサリーなどを手掛けるホンダアクセスでは、N-VANに関するさまざまな車中泊に便利なアイテムを展開しており、たとえば「マルチボード」を用いることで下には荷物を積んだまま床から一段高い快適なベッドを備えることが可能。

 このほか、プライベートな空間を保てる「テールゲートカーテン」や「プライバシーシェード」なども展開しています。

 さらにホンダアクセスでは、「旅をしながらサーフィンを楽しむ人生」をテーマとした「TRIP VAN(トリップバン)」というコンセプトモデルを手掛けています。

 エクステリアはレトロ調なフロントグリルやバンパーを採用することで、どこか懐かしいフェイスを特徴としているほか、インテリアはハンドルやインパネ、ドアパネルにウッドを使用するほか、シートもアンティークソファのような合皮を採用。

 助手席もフラットに出来るN-VANでは寝袋をそのまま敷くことも可能で、1人旅にはちょうど良いクルマといえます。

 トリップバンはかつて東京オートサロン2019に登場し、多くの反響を集めていました。

 このように、レジャーや車中泊が楽しめるN-VANがベースとなっていることから、新型軽商用EVはアウトドア仕様として期待できる1台といえるでしょう。

※ ※ ※

 また今回登場する軽商用EVの大きな特徴として、駆動用の大きなバッテリーを搭載している点が挙げられます。

 アウトドアやレジャーの際は、電気の確保が必須となり、なかにはポータブル電源を別途用意しているというユーザーもいます。

 今回の軽商用EVの場合では、クルマ自体から電気が使えるようになればアウトドアやキャンプなどでの楽しみが広がり、利便性が高まるといえるでしょう。

 航続可能距離は200kmというと、遠出の使用は難しいかもしれませんが、日帰りキャンプや手軽なレジャー利用として十分に活躍する1台になりそうです。

 2024年春に発売予定とのことで、今から期待が高まります。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

全長5m超えのレクサス高級「“3列シート”SUV」に反響多数! 堂々「カクカク」デザインに「憧れる」「カッコイイ」と熱視線集まる! 広々内装も魅力的な新型「TX」に「日本でも欲しい」の声も
全長5m超えのレクサス高級「“3列シート”SUV」に反響多数! 堂々「カクカク」デザインに「憧れる」「カッコイイ」と熱視線集まる! 広々内装も魅力的な新型「TX」に「日本でも欲しい」の声も
くるまのニュース
レクサスのレザーもリサイクルでグッズに、リョーサンがトヨタと共同開発
レクサスのレザーもリサイクルでグッズに、リョーサンがトヨタと共同開発
レスポンス
グリーンがアクセントの爽やかコスが素敵! SUPER GTのGreen Braveは2人の「埼玉GreenBraveサポーターズ」が応援します
グリーンがアクセントの爽やかコスが素敵! SUPER GTのGreen Braveは2人の「埼玉GreenBraveサポーターズ」が応援します
Auto Messe Web
【試乗】新型CR-Vの日本導入は水素燃料電池車のみ! 特殊なクルマかと思ったら実用性十分の「買いやすい」モデルだった
【試乗】新型CR-Vの日本導入は水素燃料電池車のみ! 特殊なクルマかと思ったら実用性十分の「買いやすい」モデルだった
WEB CARTOP
ベントレー マリナーの技が冴える「エクスプレッション オブ テクスチャー」。感性を刺激する「コンチネンタルGTスピード コンバーチブル」ベースの特注モデル
ベントレー マリナーの技が冴える「エクスプレッション オブ テクスチャー」。感性を刺激する「コンチネンタルGTスピード コンバーチブル」ベースの特注モデル
Webモーターマガジン
角田裕毅、F1ラスベガスGP初日は10番手「FP1は苦労したけど、改善できました。ポジティブな兆候です!」
角田裕毅、F1ラスベガスGP初日は10番手「FP1は苦労したけど、改善できました。ポジティブな兆候です!」
motorsport.com 日本版
クルマに付けてる「青地に車いす」マークに“法的効力”一切無し!? 「黄色いちょうちょ」と役割違う? 意外と知らない実態とは
クルマに付けてる「青地に車いす」マークに“法的効力”一切無し!? 「黄色いちょうちょ」と役割違う? 意外と知らない実態とは
くるまのニュース
日高前副会長の後任に、ヤマハ渡部克明会長兼社長が就任【日本自動車工業会】
日高前副会長の後任に、ヤマハ渡部克明会長兼社長が就任【日本自動車工業会】
バイクのニュース
50台限定の『ディフェンダー110』発売、アリゾナの自然を表現した「赤」採用 価格は1300万円
50台限定の『ディフェンダー110』発売、アリゾナの自然を表現した「赤」採用 価格は1300万円
レスポンス
ヒョンデに続いて韓国のKIAも日本に上陸! どんなクルマが揃っているのかチェックしたらデザインも中身も結構ヤバい!!
ヒョンデに続いて韓国のKIAも日本に上陸! どんなクルマが揃っているのかチェックしたらデザインも中身も結構ヤバい!!
WEB CARTOP
なぜ12気筒エンジンは魂を揺さぶるのか? アストンマーティン新型「ヴァンキッシュ」は快感以外のなにものでもない。【試乗レビュー】
なぜ12気筒エンジンは魂を揺さぶるのか? アストンマーティン新型「ヴァンキッシュ」は快感以外のなにものでもない。【試乗レビュー】
くるくら
ミツオカ、創業55周年記念車『M55』の市販モデルを正式発表。ローンチ仕様を100台限定で発売へ
ミツオカ、創業55周年記念車『M55』の市販モデルを正式発表。ローンチ仕様を100台限定で発売へ
AUTOSPORT web
初代NSXに存在した「やりすぎ」モデル! たった14台しか売れなかった「タイプS Zero」のストイックさに脱帽
初代NSXに存在した「やりすぎ」モデル! たった14台しか売れなかった「タイプS Zero」のストイックさに脱帽
WEB CARTOP
一体何が!? シーズン終盤のF1レースディレクター交代劇にドライバーたちも驚き「ちょっと奇妙だよね……」
一体何が!? シーズン終盤のF1レースディレクター交代劇にドライバーたちも驚き「ちょっと奇妙だよね……」
motorsport.com 日本版
VW、新型SUV「ティグアン」を発売 価格は487万1000~653万2000円
VW、新型SUV「ティグアン」を発売 価格は487万1000~653万2000円
日刊自動車新聞
“300馬力”V6搭載! ニッサン爆速「最上級ミニバン」とは? 超豪華内装×専用装備マシマシな“走り屋仕様”の「エルグランド」に熱視線!
“300馬力”V6搭載! ニッサン爆速「最上級ミニバン」とは? 超豪華内装×専用装備マシマシな“走り屋仕様”の「エルグランド」に熱視線!
くるまのニュース
家族のおでかけマンネリ解消へ、日産が新プロジェクト 全国の「奥名所」を発掘
家族のおでかけマンネリ解消へ、日産が新プロジェクト 全国の「奥名所」を発掘
レスポンス
メルセデスAMGから「CLE53カブリオレ」発売!専用のパワフルなルックスと先進・洗練のインテリア
メルセデスAMGから「CLE53カブリオレ」発売!専用のパワフルなルックスと先進・洗練のインテリア
LE VOLANT CARSMEET WEB

みんなのコメント

35件
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

136.5201.6万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

32.9409.0万円

中古車を検索
N-VANの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

136.5201.6万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

32.9409.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村