ホルヘ・ロレンソ、MotoGP日本GP欠場を決断。怪我癒えず……

　ドゥカティのホルヘ・ロレンソは、日本GPのFP2以降のセッションに出走しないことを決めた。


　タイGPで激しく転倒し、左腕を骨折したロレンソ。彼は日本GPを戦うことを目指して金曜日午前中に行われたフリー走行1回目に出走した。

　しかしロレンソは、ゆっくりとしたペースでアウトラップとインラップのわずか2周を走っただけでピットに戻り、ヘルメットを抜いた。そして、これ以降セッションには出走しないことを決めた。チームもセッション終了後に、ロレンソの欠場をツイッターで報告した。


　バイクに乗り込もうとするロレンソは、明らかに足を引きずっており、マシンに乗って走り出した後も、左手を機にする素振りを見せていた。

　なお、フリー走行1回目は、ロレンソのチームメイトであるアンドレア・ドヴィツィオーゾがトップタイムを記録した。