現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 【オーストラリア】トヨタ新型「GRカローラ」登場! 2年ぶり“顔面刷新”&走行性能強化の「4WDスポーツカー」! 新8速ATも楽しそうな「新モデル」とは

ここから本文です

【オーストラリア】トヨタ新型「GRカローラ」登場! 2年ぶり“顔面刷新”&走行性能強化の「4WDスポーツカー」! 新8速ATも楽しそうな「新モデル」とは

掲載 23
【オーストラリア】トヨタ新型「GRカローラ」登場! 2年ぶり“顔面刷新”&走行性能強化の「4WDスポーツカー」! 新8速ATも楽しそうな「新モデル」とは

■GRカローラとは

 トヨタ「GRカローラ」は、ハイパフォーマンスな3気筒ターボエンジンと先進の4WDシステムを搭載した、日常でも楽しめるホットハッチとして世界中で人気を博しています。
 
 GRカローラは、2022年4月に世界初披露され、翌年から日本市場でも販売が開始されました。

【画像】超カッコイイ! トヨタ新型「カローラ」を画像で見る(70枚)

 ボディサイズは、全長4410mm×全幅1850mm×全高1480mm。そのスタイルは、ワイドなスタンスとアグレッシブなフロントフェイスが特徴的です。

 また、大型エアインテークや拡幅されたフェンダーが力強さを演出し、さらにスポーティなリアスポイラーや3本出しマフラーがハイパフォーマンスモデルとしての存在感を際立たせています。

 GRは、モータースポーツ活動を背景に、サーキットでの技術やノウハウを市販車にフィードバックすることで、高い走行性能と楽しさを提供するモデルに冠される名称でもあります。

 GRには、フルチューンモデルの「GR」、カスタマイズや簡易的なチューニングが施された「GR SPORT」、そして限定車や特別仕様の「GRMN」などのラインアップがあり、GRカローラはフルチューンモデルに該当します。

 GRカローラのパワートレインは最高出力304PS・最大トルク370N・mを発生する直列3気筒1.6リッターインタークーラーターボエンジンに、6速MT、トヨタオリジナルのスポーツ4輪駆動「アクティブトルクスプリット4WDシステム」の組み合わせとなっています。

■マイナーチェンジで8速ATがラインナップに加わる

 2024129月、トヨタオーストラリア法人はGRカローラのマイナーチェンジモデルを発売したと発表しました。
 
 その最大のトピックは、それまでの6速MTに加え、高性能なスポーツ8速ATが追加されたことです。

 その8速ATは、クロスレシオでスポーツ走行向けにチューニングされたもので、ギア比は6速MTよりも幅広くなっています。

 ドライブモードは、世界中のサーキットで開発、調整されたスポーツモードを含む4種類を設定、極めて応答性の高いシフトチェンジが可能としています。

 また、トランスミッションフルードの温度を安定化させるため、トランスミッションケースに冷却ファンを追加し、過酷なスポーツ走行への耐久性、信頼性を高めています。

 エンジンも合わせて強化され、最大トルクは3250~4600rpmで400N・mを発生、それまでの370N・mから30N・m向上しています。なお、最高出力は変更されていません。

 エクステリアでは、ブレーキダクト、サブラジエーター、オートマチックトランスミッションフルードクーラーを冷却するための開口部を備えた幅広のフロントグリルの再設計が実施され、高負荷時のパフォーマンスが向上しています。

 また、フロントバンパーの外側のエッジは、ダクトを通じてグリルから空気を排出し、車両の側面に沿った空気の流れの乱れを防ぎ、空力性能を向上させています。

 さらに、フロントサスペンションメンバーを追加し、標準装備化されたカーボンファイバールーフをはじめとしたさまざまな軽量化対策により、13kgの車両重量減を達成しています。

 快適装備では、不要なエンジンノイズを低減するアクティブノイズコントロールや、ワイヤレスApple CarPlay、Android Autoに対応した最新のトヨタマルチメディアシステムが追加されました。

 価格は、7万490オーストラリアドル(1オーストラリアドル=98円の為替レートで約691万円)となっています。なお、6速MTモデルの価格は6万7990オーストラリアドル(同666万円)となっており、その価格差は2500オーストラリアドル(同25万円)になります。

※ ※ ※ 

 GRカローラのマイナーチェンジモデルの日本市場導入に関して、トヨタから現時点アナウンスはありません。しかし、日本でも改良前モデルは展開されていますので、日本市場導入への期待が持てます。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油7円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

新型「“3人乗り”スポーツカー」登場へ! 25年投入の新型「ケータハム プロジェクト V」 画期的「ヤマハ製ユニット」×美しいボディに「軽量FRレイアウト」採用!  どんなクルマ?
新型「“3人乗り”スポーツカー」登場へ! 25年投入の新型「ケータハム プロジェクト V」 画期的「ヤマハ製ユニット」×美しいボディに「軽量FRレイアウト」採用! どんなクルマ?
くるまのニュース
レクサス「LBX RR」に熱視線! 「シャコタン×ツライチ仕様」にしたらどうなる? 300馬力超え「爆速ターボ」&豪華内装採用の「“MT”スポーツカー」カスタムの可能性とは?
レクサス「LBX RR」に熱視線! 「シャコタン×ツライチ仕様」にしたらどうなる? 300馬力超え「爆速ターボ」&豪華内装採用の「“MT”スポーツカー」カスタムの可能性とは?
くるまのニュース
レクサスの高性能SUV「RZ Fスポーツ パフォーマンス」がスゴい! 専用エアロにダブルリアウイング採用! 1180万円でも即完売した“特別仕様車”とは?
レクサスの高性能SUV「RZ Fスポーツ パフォーマンス」がスゴい! 専用エアロにダブルリアウイング採用! 1180万円でも即完売した“特別仕様車”とは?
くるまのニュース
【カナダ】15年ぶり全面刷新! トヨタ新型「4ランナー」発表! 旧車デザインも採用の「ハイラックス後継機」! カクカクボディもイイ「“7人乗り”SUV」登場
【カナダ】15年ぶり全面刷新! トヨタ新型「4ランナー」発表! 旧車デザインも採用の「ハイラックス後継機」! カクカクボディもイイ「“7人乗り”SUV」登場
くるまのニュース
日本にまだない!? トヨタ「カローラクロス」が海外でマイナーチェンジしてた! “レクサス”風「すっきり精悍」マスクが超カッコイイ! 国内仕様との違いとは
日本にまだない!? トヨタ「カローラクロス」が海外でマイナーチェンジしてた! “レクサス”風「すっきり精悍」マスクが超カッコイイ! 国内仕様との違いとは
くるまのニュース
日産「次期型シルビア!?」と言われたコンセプトモデル!  全長3.7m級ボディ&斬新“ツルツル顔”採用! 凄いバランス&スポーティな“画期的パワトレ搭載”の「エスフロー」とは
日産「次期型シルビア!?」と言われたコンセプトモデル! 全長3.7m級ボディ&斬新“ツルツル顔”採用! 凄いバランス&スポーティな“画期的パワトレ搭載”の「エスフロー」とは
くるまのニュース
スズキ「スイフト“カタナ”仕様」がスゴかった!ド迫力ワイドボディ&「バイク顔」採用! カタナシルバーも超クールな「コンセプトモデル」とは
スズキ「スイフト“カタナ”仕様」がスゴかった!ド迫力ワイドボディ&「バイク顔」採用! カタナシルバーも超クールな「コンセプトモデル」とは
くるまのニュース
トヨタの”超コンパクトミニバン”「パッソセッテ」がスゴかった! 全長4.1m級ボディだけど7人乗れる「今だから欲しいモデル」とは
トヨタの”超コンパクトミニバン”「パッソセッテ」がスゴかった! 全長4.1m級ボディだけど7人乗れる「今だから欲しいモデル」とは
くるまのニュース
トヨタの”2人乗りスポーツカー”「GR HVスポーツコンセプト」に反響多数! 「MTのようなAT」搭載に「欲しい」の声! 「タテ目」も超カッコイイ「斬新モデル」が話題に
トヨタの”2人乗りスポーツカー”「GR HVスポーツコンセプト」に反響多数! 「MTのようなAT」搭載に「欲しい」の声! 「タテ目」も超カッコイイ「斬新モデル」が話題に
くるまのニュース
ホンダ新型「プレリュード」 24年ぶり復活の「6代目モデル」は2025年に発売へ! ホンダらしい“走りのDNA”継承した「本格スポーツクーペ」に期待大!
ホンダ新型「プレリュード」 24年ぶり復活の「6代目モデル」は2025年に発売へ! ホンダらしい“走りのDNA”継承した「本格スポーツクーペ」に期待大!
くるまのニュース
【2024写真蔵トップ10】<第3位>やはり「最新」は「最強」か。アストンマーティンの新型ヴァンテージ、日本デビュー!
【2024写真蔵トップ10】<第3位>やはり「最新」は「最強」か。アストンマーティンの新型ヴァンテージ、日本デビュー!
Webモーターマガジン
【インドネシア】ダイハツ「シグラ」実車展示! 全長4.1m級の「コンパクト“ミニバン”」! MT設定あり&“7人乗車可能”な「シグラ」登場
【インドネシア】ダイハツ「シグラ」実車展示! 全長4.1m級の「コンパクト“ミニバン”」! MT設定あり&“7人乗車可能”な「シグラ」登場
くるまのニュース
【予想CG】トヨタ「プリウス“ロードスター”!?」を大胆予想! 2人乗りの“サメ顔”オープンカー? 「意外とアリかも!」な予想レンダリングをデザイナーが制作
【予想CG】トヨタ「プリウス“ロードスター”!?」を大胆予想! 2人乗りの“サメ顔”オープンカー? 「意外とアリかも!」な予想レンダリングをデザイナーが制作
くるまのニュース
日産が「スカイライン」を“スポーツSUV”化!? 「豪華内装」採用した超パワフルな「スカイラインクロスオーバー」に反響あり! 大排気量「V型6気筒エンジン」搭載する“大型SUV”がスゴかった!
日産が「スカイライン」を“スポーツSUV”化!? 「豪華内装」採用した超パワフルな「スカイラインクロスオーバー」に反響あり! 大排気量「V型6気筒エンジン」搭載する“大型SUV”がスゴかった!
くるまのニュース
【カナダ】全長5.4m! 日産が“超豪華3列SUV”「新型QX80」を実車展示! 450馬力の“V型6気筒エンジン”搭載した「フラッグシップSUV」2025年1月に登場へ!
【カナダ】全長5.4m! 日産が“超豪華3列SUV”「新型QX80」を実車展示! 450馬力の“V型6気筒エンジン”搭載した「フラッグシップSUV」2025年1月に登場へ!
くるまのニュース
6速MTのみで新車232万円! トヨタ「ヤリス カップカー」に反響多数! 6点ベルト×「専用サス」に「硬派!」「本気(マジ)もんの走り屋仕様だ」の声も! ムダ装備“全カット”で色気ゼロ・走り特化の「めちゃ硬派モデル」とは
6速MTのみで新車232万円! トヨタ「ヤリス カップカー」に反響多数! 6点ベルト×「専用サス」に「硬派!」「本気(マジ)もんの走り屋仕様だ」の声も! ムダ装備“全カット”で色気ゼロ・走り特化の「めちゃ硬派モデル」とは
くるまのニュース
レクサス「RZパフォーマンス」に大反響! 「“大排気量V6”が良かった」「エアロがスゴイ」「デザイン好き」の声! メーカー初のBEV専用車「RZ」の究極モデルに熱視線!
レクサス「RZパフォーマンス」に大反響! 「“大排気量V6”が良かった」「エアロがスゴイ」「デザイン好き」の声! メーカー初のBEV専用車「RZ」の究極モデルに熱視線!
くるまのニュース
ホンダが世界初の「新型エンジン」発表! 情熱的な「赤ヘッド×過給器」搭載した“すごい内燃機関”に反響殺到! 超進化した新型「3気筒エンジン」どんなモデルになる?
ホンダが世界初の「新型エンジン」発表! 情熱的な「赤ヘッド×過給器」搭載した“すごい内燃機関”に反響殺到! 超進化した新型「3気筒エンジン」どんなモデルになる?
くるまのニュース

みんなのコメント

23件
  • theia
    GRヤリスRZハイパフォーマンスにメーカーオプションをすべて付けたものとLBXモリゾウRRにメーカーオプションをすべて付けたものと、AT車では100万円余りしか変わりません。
    GRカローラなら価格差は100万円以内は間違いないでしょう?
    GRカローラが国内に投入されたとして、後席の広さを求めないのであればLBXのほうが魅力的に感じます。
    前回のGRカローラの抽選も当然外れましたし、マイナー後のヤリスも買いそびれ、モリゾウRRの発売が正式に発表されてから真剣に考えましたが、10月にヤリスのオーダー枠があるとディーラーから連絡が入り注文してしまいましたが、LBXにすれば良かったかなあ、とちょっと後悔しています。
    個人的には、GRカローラに魅力は感じなくなりました。
    現在モリゾウRRもオーダー停止中だそうですが、いずれにしても欲しくてもオーダーすらできない状況は解消して欲しいですね。
  • krs********
    安くて666万円って、欲しくてもとても高くて自分は買えない!
    昔みたいに手頃な安いスポーツカーが出て来ないかなと思います。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

525.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

569.01150.0万円

中古車を検索
GRカローラの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

525.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

569.01150.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村