■GRカローラとは
トヨタ「GRカローラ」は、ハイパフォーマンスな3気筒ターボエンジンと先進の4WDシステムを搭載した、日常でも楽しめるホットハッチとして世界中で人気を博しています。
GRカローラは、2022年4月に世界初披露され、翌年から日本市場でも販売が開始されました。
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ボディサイズは、全長4410mm×全幅1850mm×全高1480mm。そのスタイルは、ワイドなスタンスとアグレッシブなフロントフェイスが特徴的です。
また、大型エアインテークや拡幅されたフェンダーが力強さを演出し、さらにスポーティなリアスポイラーや3本出しマフラーがハイパフォーマンスモデルとしての存在感を際立たせています。
GRは、モータースポーツ活動を背景に、サーキットでの技術やノウハウを市販車にフィードバックすることで、高い走行性能と楽しさを提供するモデルに冠される名称でもあります。
GRには、フルチューンモデルの「GR」、カスタマイズや簡易的なチューニングが施された「GR SPORT」、そして限定車や特別仕様の「GRMN」などのラインアップがあり、GRカローラはフルチューンモデルに該当します。
GRカローラのパワートレインは最高出力304PS・最大トルク370N・mを発生する直列3気筒1.6リッターインタークーラーターボエンジンに、6速MT、トヨタオリジナルのスポーツ4輪駆動「アクティブトルクスプリット4WDシステム」の組み合わせとなっています。
■マイナーチェンジで8速ATがラインナップに加わる
2024129月、トヨタオーストラリア法人はGRカローラのマイナーチェンジモデルを発売したと発表しました。
その最大のトピックは、それまでの6速MTに加え、高性能なスポーツ8速ATが追加されたことです。
その8速ATは、クロスレシオでスポーツ走行向けにチューニングされたもので、ギア比は6速MTよりも幅広くなっています。
ドライブモードは、世界中のサーキットで開発、調整されたスポーツモードを含む4種類を設定、極めて応答性の高いシフトチェンジが可能としています。
また、トランスミッションフルードの温度を安定化させるため、トランスミッションケースに冷却ファンを追加し、過酷なスポーツ走行への耐久性、信頼性を高めています。
エンジンも合わせて強化され、最大トルクは3250~4600rpmで400N・mを発生、それまでの370N・mから30N・m向上しています。なお、最高出力は変更されていません。
エクステリアでは、ブレーキダクト、サブラジエーター、オートマチックトランスミッションフルードクーラーを冷却するための開口部を備えた幅広のフロントグリルの再設計が実施され、高負荷時のパフォーマンスが向上しています。
また、フロントバンパーの外側のエッジは、ダクトを通じてグリルから空気を排出し、車両の側面に沿った空気の流れの乱れを防ぎ、空力性能を向上させています。
さらに、フロントサスペンションメンバーを追加し、標準装備化されたカーボンファイバールーフをはじめとしたさまざまな軽量化対策により、13kgの車両重量減を達成しています。
快適装備では、不要なエンジンノイズを低減するアクティブノイズコントロールや、ワイヤレスApple CarPlay、Android Autoに対応した最新のトヨタマルチメディアシステムが追加されました。
価格は、7万490オーストラリアドル(1オーストラリアドル=98円の為替レートで約691万円)となっています。なお、6速MTモデルの価格は6万7990オーストラリアドル(同666万円)となっており、その価格差は2500オーストラリアドル(同25万円)になります。
※ ※ ※
GRカローラのマイナーチェンジモデルの日本市場導入に関して、トヨタから現時点アナウンスはありません。しかし、日本でも改良前モデルは展開されていますので、日本市場導入への期待が持てます。
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みんなのコメント
GRカローラなら価格差は100万円以内は間違いないでしょう?
GRカローラが国内に投入されたとして、後席の広さを求めないのであればLBXのほうが魅力的に感じます。
前回のGRカローラの抽選も当然外れましたし、マイナー後のヤリスも買いそびれ、モリゾウRRの発売が正式に発表されてから真剣に考えましたが、10月にヤリスのオーダー枠があるとディーラーから連絡が入り注文してしまいましたが、LBXにすれば良かったかなあ、とちょっと後悔しています。
個人的には、GRカローラに魅力は感じなくなりました。
現在モリゾウRRもオーダー停止中だそうですが、いずれにしても欲しくてもオーダーすらできない状況は解消して欲しいですね。
昔みたいに手頃な安いスポーツカーが出て来ないかなと思います。