2023年8月2日のランクルワールドプレミアからもうすぐ3か月が経過しようとしている。70も250もいつ出るのかワクワクしている人が多いと思うがベストカーWebでは最新情報をゲットした。ついに出そうだ、ランクル70!!
文/ジョー城ヶ崎/写真:TOYOTA
当記事内の発売時期に関わる情報は筆者の独自取材によるものです
ランクル70は11月22日確定!? ついに帰ってきた「タフなランクル」 本当に欲しい人に届けてほしい……でもやっぱり争奪戦は必至か
■魅力的な豪州仕様!このまま日本にも入らないかな?
ランクルが本気オフロード仕様になるオーストラリア。現状では日本未導入のピックアップやV8仕様も存在する
日本よりも一足早く新型70が発表された豪州。6速ATに4気筒ターボディーゼルエンジンを組み合わせた新しいパワートレインの搭載、安全技術と快適性・利便性の向上、マルチメディアシステムのアップグレードが改良の柱だ。
さらに豪州仕様にはV8ターボディーゼルと5速MTを組み合わせた仕様も準備しているという。日本では、まずAT仕様だけが販売されるわけだが、V8ターボディーゼルとMTの組み合わせは、70の理想形とも言えるだろう。遅れてでもいいので、ぜひ日本国内への導入も検討してほしいところだ。
海外仕様が一歩先を行く存在になっているが、これから発売される日本仕様も負けてはいない。待望の再再販ということもあり、日本の70ニーズにマッチさせた、日本向けの特別仕様ともいうべき70が完成している。
ビッグサプライズから待ちに待った3か月。やっと発売日が決まったようだ。
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■発売は11月22日濃厚!! 売り方はアルヴェルスタイルになる?
武骨なランクル70のインテリア。幅広い人を想定したものではなく、あくまでも究極のニーズに応えるための1台なのだ
ランクル250・70のワールドプレミア後に、全国のトヨタ販売店へ配られたスケジュールでは、70の生産開始が11月1日となっていた。この時点で、発売日に関する具体的な案内は入っていない。
9月には商品研修会を終え、販売店向けの初期配車枠の調整が行われた。そして今月、発売準備のスケジュールが、販売店へ送られてきている。
このスケジュールを確認すると、国内向け70の発売は11月22日(水)でほぼ確定だ。よほど大きな事件や事故がない限り、予定が変わることは無いだろう。11月22日より、注文受付を行い、販売店はメーカーへの受注報告を行うという。
気になる注文方式は、販売店ごとに異なる動きをみせているものの、アルヴェルと同じ方法を取る販社が多いように見える。
現代の基準で見ればクラシカルなたたずまいのランクル70
つまり、ヨーイドンの先着順だ。事前予約は受け付けず、発売日当日の記者発表時刻以降で商談受付・注文入力という形になる。または、翌日が祝日ということもあり、11月22・23日の両日に入った注文を、抽選で順番を決め、メーカーオーダーするという販社もあった。
詳しい販売方法を、まだ決めかねているというお店もあり、体制が決まるまでにはもう少し時間がかかりそうだ。自分の利用するお店が、どのような販売方法を取るのかは、事前に確認しておく必要がある。
月の生産台数は400台程度ともいわれるランクル70。世の中の反響を見ていると、あっという間に初期配車枠は埋まり、すぐに数年先までの生産に対して、注文が入ることは必至だ。
70を絶対に購入したいという熱烈なファンは、今のうちからトヨタディーラーの営業担当と密にコミュニケーションをとっておいた方が良い。そして、発売当日の予定時刻にショールームへ急げ。
■70はあくまで70ということを忘れずに
日本仕様はワゴン、2.8Lディーゼル+ATくらいしか詳細がない。カラーや価格も不明だ
5ドアワゴンの6ATで登場する再再販の70。ランクル70に乗りたいと熱望するファンにとっては、これほど魅力的なクルマは無いと思うが、一般的な新型車だと考えると痛い目を見るので注意してほしい。
普通に乗り心地が良く快適なSUVをご所望なら、ランクル250が出てくるまで待つべきだ。70はクロカン4WDの玄人向けに作られた特別なクルマなのだから。
乗り心地が改善されたと言われても、リーフスプリングを使うリアサス。安全装備が付いていると言っても最低限だし、先代の貨物から3ナンバーの乗用ワゴンに変わったといっても、ランクル70であることには変わりない。
購入するべきは70を愛し、70を待ち望んだ、70じゃないとダメなんだという選ばれた人たちだけである。ノリで手を出すと痛い目に遭う。ランクル70は、待ち望む人に必要数が行き届けばいいクルマなのだ。
ベストカーWebでも幾度となく70愛を語っているので、まずは記事に目を通してもらって、溢れる愛についてくることができるかどうかを確認してほしい。購入を判断するのは、それからでも遅くはない。
ランクル70は昭和に誕生し、平成で再販、そして令和で再再販がされる。3つの元号で「新発売」されるクルマはとても珍しい存在であろう。各世代にランクル70が愛されてきた証とも言える。
Xデーは11月22日だろう。いい夫婦の日に、ランクル70と永遠の愛を誓える皆様、ディーラーで熱い思いを伝え、注文書に判を捺してください。
(編註:発売日については前倒しはないものの、生産状況や流通の状況などもあり若干の後ろ倒しがある可能性があります。ご了承ください)
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