メルセデスのジョージ・ラッセルが、F1ベルギーGPで優勝。チームメイトのルイス・ハミルトンも2位に入り、メルセデスが1-2フィニッシュを達成した。この結果は、陣営としては望外のモノだったという。
ラッセルは6番グリッドから決勝レースをスタート。上位勢が軒並み2ストップで走り切ることを目指す中、ラッセルは1ストップで44周を走り切ることを選択。終盤はチームメイトのハミルトンに激しいプレッシャーをかけられたが、最終的には0.526秒差でトップチェッカー。オーストリアGPに次ぐ今季2勝目を挙げた。
【リザルト】ラッセルまさかの1ストップで優勝:F1ベルギーGP決勝レース結果
チェッカーを受けた後、そしてマシンを降りた後、ラッセルは大いに喜び、パルクフェルメで待ち受けるチームスタッフの波の中に飛び込んだ。
「素晴らしい結果だ。今朝の戦略会議では、勝利なんて予想できなかった。でも、マシンの感触は本当に最高だった」
ラッセルはレース後にそう語った。
「金曜日の夜以降、マシンに多くの変更を変えた。タイヤのフィーリングも最高だった。そして僕は、1ストップできると思うと言い続けた。1ストップできると思ったんだ。戦略は本当にうまくいったよ」
「ルイスも素晴らしい仕事をしたと思う。彼がレースをコントロールしていたし、状況が少しでも違ったら、彼が勝っていたと思う。でも、チームにとって1-2フィニッシュは本当に素晴らしい結果であり、最高の形で夏休みに入ることができる」
この戦略を考え出した”天才”は誰だったのか? そう尋ねられたラッセルは、次のように語った。
「僕はレース中ずっと集中していたんだ。無線を聞き直してみないと分からないけど、チーム全員の努力の結果だと思う。戦略担当の全員が、素晴らしい仕事をしてくれた」
「だから運に任せたんだ。でもそれが可能だったのは、マシンの調子が本当に良くて、ペースもあったからこそだ。1-2は本当に素晴らしい結果だった」
次戦は夏休み明けのオランダGPである。しかしラッセルは「来週もう1戦あったらいいのに」と語った。
「直近6戦中、僕らは3勝もしたんだ。正直に言って、来週もう1レースやりたいくらいだよ」
「今、本当に調子が良い。チームも一生懸命頑張っているし、ブラックリーとブリックワースのファクトリーのみんなも、この成果に値すると思う」
※レース後、ラッセルのマシンには車両重量違反が発覚。これでラッセルは失格となり、ハミルトンが勝利を手にすることになった。
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