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スタート直後の接触が運の尽きだった? ペレス、ヘアピンでのマグヌッセン“撃墜”を語る「フロントに感触がなく、ブレーキングで苦労していた」

掲載 更新 4
スタート直後の接触が運の尽きだった? ペレス、ヘアピンでのマグヌッセン“撃墜”を語る「フロントに感触がなく、ブレーキングで苦労していた」

 レッドブルのセルジオ・ペレスにとって、F1日本GPは散々なレースとなってしまった。

 5番グリッドからスタートしたペレスは、1コーナーに向けたポジション争いの中で、ルイス・ハミルトン(メルセデス)と接触。フロントにダメージを負ったため、緊急ピットインでフロントウイングを交換した。

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 この時セーフティカーが出動していたが、ペレスはピットレーンに入る前にフェルナンド・アロンソ(アストンマーチン)を追い抜いてしまい、5秒のタイムペナルティを受けてしまった。

 それだけにとどまらない。リスタート後に追い上げを見せていたペレスはヘアピンでケビン・マグヌッセン(ハース)のマシンに追突し、スピンさせてしまった。再びフロントウイングを交換するためにピットインしたペレスは前述の5秒ペナルティをここで消化したが、マグヌッセンとの接触の責任を問われてふたつ目の5秒ペナルティが科された。

 接触によるマシンへのダメージは大きかったようで、ガレージインとなったペレス。その後一旦はコースに復帰したものの、2回目の5秒ペナルティを消化した後は再びガレージにマシンを戻すこととなった。

 このように良いところなしのレースに終わったペレス。スタートでの接触を振り返ると、自分はパッセンジャー(乗客)……つまり自分ではどうすることもできない状態だったと語った。

「スタートは最悪だったし、ターン1の進入に関しては基本的にパッセンジャーだった」

「サインツ(カルロス・サインツJr./フェラーリ)が右にいて、ルイスが左にいた。そしてフロントウイングをエンドプレートごと持っていかれた」

 ダメージの程度について尋ねられたペレスは、こう返した。

「判断するのは難しい。でもターン2に入ったところでもうフロントエンド(のグリップ感)がなかった。フロントウイングを交換しても、それでもフロントエンドはなかった。だからマシンに色々とダメージがあったんだと思う」

 ということは、マグヌッセンとの接触の際もマシンが思わぬ挙動を示していたのか? この質問には次のように述べた。

「ああ、フロントエンドがそういうことになっていたのでブレーキングにはかなり苦労していた。(ヘアピンで)飛び込もうとしたけど(ブレーキが)間に合わず、止まりきれなかった。明らかに僕のミスではあったけどね」

「僕たちに何が起こったのかを理解するために、レースウィーク全体を見直す必要がある。僕たちにとってはとても不運な週末になってしまった」

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みんなのコメント

4件
  • 何があったかも何もそんな状態で無理に突っ込むなんて無謀なドライビングでしょ。
    シーズン終わりには撃墜王の称号が与えられるぞ
  • 散々だったのはマグネッセンの方だよね。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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