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レクサスがLEXUSブランドの多様化と電動化に関する最新情報と今後投入予定のラインアップを発表

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レクサスがLEXUSブランドの多様化と電動化に関する最新情報と今後投入予定のラインアップを発表

レクサスは、報道関係者向けイベント「LEXUS SHOWCASE(レクサスショーケース)」を開催し、LEXUSブランドの多様化と電動化に関する発信を行なった。

Lexus International Presidentの渡辺 剛氏が、多様化する顧客や地域のニーズに寄り添う新しいモデルラインアップと、カーボンニュートラル社会の実現を目指し、バッテリーEV開発と普及に挑戦するレクサスのクルマづくりや取り組みの方向性を語った。

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写真左から新型LM(プロトタイプ)、Lexus International President 渡辺 剛氏、新型LBX(プロトタイプ)、新型GX(プロトタイプ)

さらにレクサスショーケースでは、2023年前半にワールドプレミアを行った、新しいラグジュアリーの価値提供を目指すモデルラインアップを国内初披露。

また、自然との共生を目指し、環境への配慮とエンジン車ならではの走りの楽しさを両立する、水素エンジンを搭載したROV Conceptの顧客向け体験プログラム開始を発表。加えて、クルマ屋レクサスらしいバッテリーEVのドライビング体験のご提供を目指して現在開発中の、電動化技術を活用したクルマづくりの方向性を発表した。

レクサスは1989年のブランド創業以来、高級車の概念を超え、常に革新に挑戦し続ける“Pushing boundaries”のマインドセットを持ち続け、顧客に新たな技術や価値を提供してきた。ラグジュアリーライフスタイルブランドとして、レクサスはこれからも様々なニーズや時代の変化に迅速かつきめ細かく応え、多くの方を笑顔にするクルマづくりの挑戦を続けていくとしている。

多様化

多様化するラグジュアリーの新たな価値の提供を目指して、2023年に発表したモデルラインアップを国内で初披露。ショーファードリブンカーの新たな選択肢としての「LM」、サイズのヒエラルキーを超え、本物を知る顧客が素の自分に戻り、気負いなく乗れるクルマを目指した「LBX」、本格オフローダーでありながら、オンロードにおいても上質で豊かな走りを提供する「GX」、家族や大切な友人たちと快適に移動ができる3列シートを備えた北米専用SUV「TX」など、世界各国でラインナップを広げていく。なお、GXについては、多くの要望の声を受けて、日本国内でも来年中の発売を予定している。

新型LM(プロトタイプ)

新型LBX(プロトタイプ)

新型GX(プロトタイプ)

新型TX(プロトタイプ)

また、ROV Concept(以下、ROV)の将来的な実用化に向けた、顧客向け体験プログラムを開始。ROVの開発では、コンパクトなボディサイズとROVならではの悪路走破性により、乗用車にはない走りの楽しさや、雄大な自然との触れ合いの提供を目指すとともに、水素エンジンの搭載により、環境への配慮とリアルなエンジンの鼓動を感じ取れる走りの楽しさの両立を目指している。

車両部品には、同じ想いを共有する仲間である関係企業の協力のもと、低環境負荷の技術を採用している。レクサスは今後も「自然を理解し、ともに楽しむアウトドア体験をお届けしたい」という想いの下、アウトドアライフスタイルを彩るクルマの楽しさと、様々な体験を提供しながら、体験プログラムを通じた顧客の意見を将来の実用化に向けた技術開発に反映していくとしている。

ROV Concept

【ROVのカーボンニュートラルへの取り組み】

電動化

そしてカーボンニュートラル社会の実現に向けて、レクサスはバッテリーEVを軸に、取り組みを進めていく。クルマ屋レクサスならではの、走りの楽しさと新たなサービスを提供していく。

約10年にわたり、車両の基本性能や素性を徹底的に鍛え上げ、レクサスの走りの味磨きに取り組んできた。さらに、バッテリーEVでもレクサスらしい走りの味を継承し、電動化技術でさらに高いレベルに引き上げていく。

RZ(プロトタイプ)

また、電動化のコア技術として取り組んできたのが、四輪駆動力システム「DIRECT4」のシームレスな駆動力コントロールや、「ステアバイワイヤ」による直感的でリニアなステアリングフィール。人とクルマが一体となった走りの気持ち良さや楽しさを追求し続けていく。

今年1月の東京オートサロンで発表した、「AE86 BEV Concept」と「RZ SPORT CONCEPT」では、バッテリーEVでも、クルマを操る楽しさや愛車であり続けていくための学びを得るとともに、保有のカーボンニュートラルへの取り組みを進めていく。さらに、「Lexus Electrified Sport Concept」を通じて、全個体電池や、空力・軽量化・高剛性など未来の電動化技術の開発を推進していく。

RZ(プロトタイプ)

加えて、自然環境を考えたサステナブルな取り組みにもチャレンジしていく。これまでのラグジュアリーの価値観にとらわれることなく、再生素材・人工素材の活用に取り組み、上質で新しい価値や空間を実現していく。

将来のバッテリーEVの本格的な普及に向けて、「Lexus Electrified Program」を通じて、顧客の困りごとに寄り添うBEVコンシェルジュを全186店舗へ配備しており、充電インフラの拡充とあわせ、オーナーのライフスタイルを豊かにするサービスや「コト体験」の充実を図っていく。

2026年には、車体のモジュール構造を変革し、生産方法を大きく変えるほか、ソフトウェアプラットフォームも全面刷新した、次世代のバッテリーEVをレクサスから導入。そしてこのコンセプトモデルを、10月に開幕するJAPAN MOBILITY SHOW 2023でお披露目する。デザインも、レクサスらしさに徹底的にこだわったという。

レクサスは、電動化で、クルマの未来を変えていくとしている。

関連情報:https://lexus.jp/

構成/土屋嘉久

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みんなのコメント

5件
  • なんかセダンはいらないって空気が伝わってくるな
  • 何かますますゴチャゴチャしてよう分からんブランドになってるな。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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