車両整備しているあいだに継続車検の時期が来ました
「訳あり車」だったので、格安で購入することができた平成19年式のスバルサンバー。平成23年後半以降の軽トラサンバーは、ダイハツハイゼットとモデル共用したダイハツによるOEM生産車へ切り替わりました。
【画像】サンバー「トランポ化」作業の様子を画像で見る(10枚)
入手した平成19年式は、まだ純粋なる富士重工製=スバルの軽トラサンバーです。訳あり車の真意は、「台風水害による水没車」になります。まずは普通に走れるように、復旧メンテナンスを行い、その後、キャビン内はダッシュボードを取り外して洗浄や雑巾がけを何度も繰り返しました。当然ながら床下部分にも高圧スチーム洗浄を施し、美しく仕上げることができました。
そんな訳あり車を仕上げていく途中に、いろいろなことに気が付き「えっ、そうなんですか!?」といったこともありました。
そのひとつが、車検証の右上枠「車体の形状」欄です。お話しでは伺っていましたが、この軽トラサンバーは、実は、軽トラではなく「ダンプ」として生まれてきた特装車でした。通常の軽トラと同じ工場では生産されず、特装車は、富士重工の協力メーカーである桐生工業で製造されています。一部の赤帽仕様や冷凍車などは、特装車専用工場から出荷されているようです。それ故に、この車両の車検証右上欄には「ダンプ」のカタカナ3文字が入っています。
スバルサンバーには、大きく分類すると3種類のボディ形状があります。サンバーディアスワゴンと呼ばれる5ナンバーモデルの車体形状は「ステーションワゴン」になます。4ナンバーのサンバーディアスバンやサンバーバンは「バン」の2文字になります。そして、軽トラサンバーは「キャブオーバ」の表記となりますが、この仕上げ中の軽トラサンバーは、車検証上ではまだ「ダンプ」なので、次の継続検査の際には、構造変更届を提出しないと継続検査を同時にパスすることができません。
「ダンプ」から「キャブオーバ」へ構造変更
車両購入時には車検証も受け取っていて、普段は見ることもない右上枠「車体の形状」に目が行きました。そこには「ダンプ」の3文字が入っていたのです。
つまり前回の車検時には「ダンプ」仕様だったため、この軽トラを購入した時の車体の形状である、軽トラック=「キャブオーバ」(しかも幌付車両)のままでは、継続車検をパスできません。地元管轄の軽自動車検査協会に出向いて確認しました。すると、次の継続車検時に「構造変更申請」して下さい、とのお話しを頂きました。
車検切れまで、あと僅かだったので、車検予約までの間に、普通に走るためのメンテナンスを行い、美しくするための清掃クリーンナップなどはすべて済ませました。
車検日の目前にはヘッドライトバルブをデイトナ製LED仕様の「プレシャスアイZ」に交換しました。実は、この軽トラ車検の数週間前に、継続車検を済ませていたのがサンバーディアスワゴンでした。そのワゴンにもデイトナ製LEDバルブのプレシャスアイZを装着していて、もちろん継続車検はパスできました。
検査日は、事前に車検場近所のテスター屋さんへ出向き、光量、光軸ともにバッチリOKなことを確認しました。テスター屋の担当者さんからお話しを伺うと「アフター製品のLEDバルブで、これだけバッチリな光量、光軸、Lラインもしっかり出るバルブは初めてですよ!!」と、驚いていました。夜間運転でも、その明るさは明確で、特に6500K(ケルビン)の明るさに慣れてしまうと、通常のH4バルブでは物足りなさを感じてしまうほどです。
もうひとつの懸念材料は、荷台の「幌」でした。この幌車にも取り決めがあるらしく、車検証上の車体寸法から飛び出す部分のフレームは脱着式でないといけないようです。
また、フレームの締結部分は、工具を使わずに素手で簡単に取り外せる「蝶ねじ」を利用していなくてはいけません。また、幌は紐でフレームに縛り付け、さらにゴム紐でフレームに引っ掛けるなどして、簡単に取り外せる作りなのが約束事のようです。
一部のボルトが一般的なパンスクリューへ交換してありましたので、見える部分の幌フレーム固定用ボルトやナットは、すべて「蝶ねじ」に交換しました。検査時には幌を広げて荷室内部も目視検査されましたが、すべてのボルトを蝶ねじに交換していたので、何ひとつ指摘を受けることなどありませんでした。ちなみに蝶ネジはプライヤーを使ってしっかり締め付けているので、素手では簡単に緩みません。「なんだかなぁ~」な感じですよね……。
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