もくじ
ー 新デザインのエアロ
ー ハードコアな「イオタ」
実車画像 ランボルギーニ・ウラカン・スーパートロフェオEVO 今週末セパンに
新デザインのエアロ
ランボルギーニは今年、アヴェンタドールのハイパフォーマンス版であるSV Jを追加するようだ。この新しいハードコアV12のスパイショットをお届けしたい。
アヴェンタドールSの最新版である四輪駆動モデルがトレーラーから降ろされる様子が初めて目撃された。このクルマはおそらく以前600台限定で発売されたSVの後継となるモデルであろう。
この根拠となるのは、エクステリアに追加された数々の新しい空力パーツだ。フロントを見れば、マクラーレン・セナに匹敵するほど明らかに大きくなったフロントスプリッターが装着されている。リアウイングも3本のアームを持つ新デザインとなった。
また、このクルマにはバンパー中央部に2本出しのエグゾーストが装着されていた。これは以前のSVのディフューザー中央部に取りつけられていたのとは異なるものだ。ウラカン・ペルフォルマンテにも使われたこの新技術により、排気ガスを空力的に重要なエリアから離すことでディフューザーの効果を高めることができる。
ハードコアな「イオタ」
ランボルギーニはこのアヴェンタドールSV Jと見られるテストカーについてのコメントは避けた。だが、AUTOCARはこのクルマがアヴェンタドールSの自然吸気6.5ℓV12をパワーアップして搭載し、今年後半に登場すると考えている。
2017年後半に登場したアヴェンタドールSは740psを発揮し、先代よりも40psのアップを果たした。SV Jも同様のパワーアップをすると仮定すると、その最高出力は791ps程度に達するだろう。これが実現すれば、この市場において最もパワーのあるクルマのひとつということになる。911 GT2 RSと比較すると91psのアドバンテージだ。
このクルマの名称の話に戻ると、このJという文字はイオタと読み、スペイン語でJを意味する。この名前はランボルギーニが最もハードコアなモデルに使ってきたものであり、ミウラやディアブロなどのホモロゲーションモデルに用いられてきた。ただし、アヴェンタドールがレースで使われるということではないだろう。ランボルギーニはより軽量なウラカンにレース向けモデルを設定し、そちらに注力している。
イオタの名が付くモデルは歴史的にごく少数の限定生産だ。ディアブロ・イオタは28台しか存在しないし、ミウラ・イオタや先日のアヴェンタドールJはわずかに1度生産されたのみだ。このことから、アヴェンタドールSV Jの生産台数はSVの600台を下回るものになるだろう。もしこれが正しければ、SV Jは以前のSVの32万1743ポンド(4878万円)をはるかに上回る価格になるだろう。
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