9月18日、WRC世界ラリー選手権第5戦トルコはデイ1のSS1~2が行われ、元シリーズ9連覇王者のセバスチャン・ローブ(ヒュンダイi20クーペWRC)が競技初日の総合トップに立った。
18日午前から実施されたシェイクダウンに続き、この日の夕方に行われたSS1で競技がスタートしたWRCトルコ。凹凸が激しく大きな石が多数転がる荒れた路面と、高温による過酷なラリーのオープニングを制したのは、シェイクダウンで最速タイムを記録したティエリー・ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC)だった。
彼は全長13.9kmのSS1で、2番手につけた僚友ローブに3.3秒のリードを築いてみせ、出走順が変わる翌日に向けて好スタートを切った。
しかし続くSS2(11.32km)では、ベストタイムを記録したセバスチャン・オジエ(トヨタ・ヤリスWRC)から5.0秒遅れのステージ7番手と振るわず。SS1、SS2と連続で2番手タイムを記録した46歳のベテラン、ローブに総合首位の座を明け渡してしまう。
今戦、開幕戦モンテカルロ以来のWRC復帰を果たしているローブは、近年のラリー・トルコを経験していないにも関わらず、総合首位でラリーの初日を終えたことについてWRC.comに次のように語っている。
「今夜、ラリーをリードするとは思わなかった。最後のステージ(SS2)のスタート前はかなりのプレッシャーを感じていた。路面があまり良くなかったからね」
「だが、正確なメモを持っていたので、いい走りをすることができた。今夜のラリーをリードしたことは、起こりうる最高の結果だ」
ローブと総合2番手ヌービルのギャップは1.2秒。これを0.1秒差で追うのが選手権リーダーのオジエだ。総合4番手はエルフィン・エバンス(トヨタ・ヤリスWRC)でトップとは2.1秒差。総合5番手にカッレ・ロバンペラ(トヨタ・ヤリスWRC)が続き、トヨタ勢は総合3、4、5番手でラリーの初日を終えている。
Mスポーツ・フォード勢の最上位は総合6番手のテーム・スニネン(フォード・フィエスタWRC)。SS1で3番手タイムを記録していた前戦のウイナー、オット・タナク(ヒュンダイi20クーペWRC)はSS2で4つポジションを落とし、総合7番手となっている。
WRC第5戦トルコの競技2日目は、サービスパークが置かれるマルマリスの西側で3つのステージを2回ずつ走行。計6SSで争われる。6本のSSの合計距離は107.38kmで会期中最長だ。各車は午前と午後のループの間に、アスパランでサービスを受けることができる。
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