FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)は2月25日、ジュネーブモーターショーへの出展を予定しているJeepブースの目玉モデルを明らかにした。
Jeepは、その独自のアウトドアイメージで欧州においても存在感を発揮しているが、3月5日に開幕する今年のジュネーブには、そのラインナップのさらなる拡大を示唆するモデルが持ち込まれる。
なかでも目玉は、「レネゲード」、「コンパス」、「チェロキー」、「グランドチェロキー」に設定される「S」グレードの発表だ。日本でも昨年、グランドチェロキーに台数限定で設定された「S」は、ダークトーンのスポーティなエクステリアと豪華装備がアピールポイント。道なき道を行くオフロードビークルを連想させるJeepだが、「S」は都会的な方向に振ったグレードだ。
今回公表されたイメージでも、ブラックルーフを採用した2トーンボディカラーやインチアップされたホイール、ブラックアウトされたパーツなど、洗練を感じさせる仕立てとなっている。装備面では、ドライビングアシストやインフォテイメントシステムがグレードアップされている。もちろん、ラフロードが続く米国の荒野で培ったJeepならではの走破性はそのままだから、アウトドアにおいては一日の長がある。注目の販売開始は本年第2四半期とのことだ。
このほか、Jeepはオフロード性能を引上げた「チェロキー・トレイルホーク」や、ワイルドなブルーとブラックのエクステリアが特徴の「コンパス・ナイトイーグル」、さらにはクライスラー傘下のパーツブランド「Mopar(モパー)」が手がけたアクセサリーなど、幅広いプロダクツをショーで展示する見通し。詳細は3月5日午前11時30分からのプレスカンファレンスで明らかになるという。
日本でも新型「ラングラー」が発売となるなど話題に事欠かないJeepだが、欧州市場での人気も今後ますます高まっていきそうだ。
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