もくじ
ー ギガファクトリー、あと10カ所
ー 各国の現状、今後の展望
試乗 テスラ・モデル3 生産/価格は課題 自動運転や乗った印象は?
ギガファクトリー、あと10カ所
世界的に電動自動車(EV)の需要はうなぎのぼりだ。新しい政府間報告書の予測によると、2025年までに「少なくとも」10カ所、ギガファクトリーと呼ばれる規模のバッテリー製造工場が必要になる。
国際エネルギー機関(IEA)は、エネルギーの将来について政府への提言を行うが、その知見によれば、世界のEVは2030年までに、現在の300万台強から2億2000万台にまで増加する。
ハイブリッドカーやフルEV、燃料電池車の普及は勢いを増しており、路上の電動化されたクルマは2020年までに今の3倍になるだろう。充電設備(公設施設を問わない)は2016年から2017年の間に100万台増加している。
IEAの予測によると、EVの人気が上昇し、石油の需要は2030年までに一日あたり257万バレル減少する。しかし、これを達成し、バッテリーを搭載するEVの需要を支えるには、テスラ式のバッテリー工場、つまりテスラCEOのイーロン・マスクがいうところの「ギガファクトリー」の新設が必要だ。
テスラのネバダ工場は、完成すれば92万9000平方メートルを超える世界最大の建造物になり、1年で35ギガワット・アワーのバッテリーを生産できる。これは現在の、世界の需要の半分にあたるが、10年後までにはその10倍が必要になるとIEAは予測している。
各国の現状、今後の展望
やはり、ほとんどの需要は中国からで、中国はすでに世界一のEV市場になっている。とはいえ、欧州や米国からの需要も著しく増加している。
一方、マーケットシェアという点ではノルウェーが世界をリードしている。EVが占める昨年の新車販売の割合は39%にも上る。
英国のEV市場も近年急速に成長しており、4月の販売台数は前年から49.3%増加している。英国には現在、9365台の代替燃料車が存在しているが、マーケットシェアは比較的低く、5.6%となっている。
最近のディーゼル離れがEV需要の増加につながるとの予測もあったが、今のところそのような動きは見られない。
欧州でのディーゼル需要は先月13.2%下落したが、多くのひとは代わりにガソリン車を購入しているようだ。というのも、4月のガソリン車の売り上げは53.5%の増加を記録している。
このようなガソリン車への移行により、最近では自動車のCO2排出量が記録史上最も増加した。
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