かつて全日本ラリー選手権で最高峰クラス王者に9度輝いた経験を持つラリードライバー、奴田原文雄。彼はこの度新たに立ち上げた『NUTAHARA Rally team』から2021年の全日本ラリーに参戦することを発表した。
2006年にはPWRC(プロダクションカー世界ラリー選手権=WRC3の前身)のラリー・モンテカルロで優勝するなど、世界の舞台でも活躍してきた奴田原は、50代となった今でも全日本ラリーでタイトル争いを繰り広げるなど第一線で活躍している。しかし彼は所属していた『タスカ・エンジニアリング』が2020年限りでラリー事業を終了したことに伴い、新生ラリーチームを立ち上げ。今季からチーム代表兼ドライバーとして戦うこととなった。
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NUTAHARA Rally teamは、奴田原の象徴とも言える三菱ランサーエボリューションではなく、トヨタGRヤリスを車両に採用し、最高峰JN-1クラスに参戦する。ただしカラーリングに関しては、お馴染みの“ADVANカラー”を継続する。前述の通りドライバーは奴田原が務め、コ・ドライバーには奴田原が主宰する『NUTAHARA Rally School』の卒業生、東駿吾を起用する。
なお、NUTAHARA Rally teamは佐賀県唐津市を舞台に開催される第3戦『ツール・ド・九州 2021 in唐津』から全日本ラリーへの参戦をスタートする予定。最終戦までの8大会に出場する計画のようだ。
発表に際し、奴田原は次のようにコメントを寄せた。
「1994年より『タスカ・エンジニアリング』のADVANランサーで27年間の長きにわたり、国内外問わず数多くのラリーに参戦してきました。常に勝利に向かって前進する情熱溢れるタスカとの活動でしたが、残念ながら昨年末を持ってラリー事業をタスカが終了することになりました」
「突然のことではありましたがラリーにかける情熱を受け継ぎ、新生ラリーチームを立ち上げ活動を継続させて頂けることになりました。また車両製作メンテナンスは元タスカの山田淳一が、ランサーから継続して新チームでも行ないます。車両はトヨタ・GRヤリスとなり、チーム体制も大きく変わります。コ・ドライバーにはNUTAHARA Rally School出身の若手、東駿吾(23歳)を抜擢しました。次世代のラリー界を担うコ・ドライバーの一人となれるよう、経験を重ねて欲しいと思います」
「今年はチャレンジの年になりますが、今までの経験値を活かしチーム一丸となってシリーズチャンピオンを目標に、熱い戦いで全日本ラリー選手権を盛り上げていきたいと 思っています。ラリー参戦のチャンスを与えてくださったスポンサーの皆様には、大変感謝いたします。そして、応援してくださるモータースポーツファンの皆様にも心から感謝いたします」
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