スズキ100周年記念の一環となる『Suzuki Global』のYoutubeチャンネルはご存知でしょうか? 今回はスズキの歴代モデルを映像で振り返る「SUZUKI Video Archive」の中から、タンクメットインの先駆けモデルとなった「アクロス」をご紹介します!
タンクにヘルメットが入るのが画期的だった250ccバイク!
スズキ「アクロス(GSX250F)」は1990年に発売された250ccのスポーツツアラーモデルです。
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80年代の250レーサーレプリカブームが少し落ち着き始め、フルカウルのバイクでも快適にツーリングを楽しめるようにとツアラー性能を高めて開発されました。
最大の特徴は、何と言っても燃料タンク部分をトランクスペースにしたこと。
通常、燃料タンクがある位置をメットインスペースとして実用化したのはこのアクロスが世界初で、フルフェイスヘルメットも収納できる25リットルのメットインスペースを装備していました。
また、キーを抜かずにフタを開閉することができ、開けると照明も付くなど、どこまでもゴージャス&使い勝手に優れた作りになっていました。
スズキは1990年に、もうマスの集中化に気づいていた?
そして、実際の燃料タンクはシート下に置かれ、テールカウルを開けて給油するという、当時としてはとても斬新な発想とコンセプトで、1990~1998年まで生産されました。
ちなみにシート下部分に燃料タンクがあるバイクは現代にもあり、その場合はだいたい『重量マスの集中化によりハンドリングが……』と説明されます。
ひょっとしてスズキさん、30年も前にもうマスの集中化に気づいていたんでしょうか。真相はわかりませんが(笑)
エンジンは248ccの水冷4ストロークDOHC4気筒を搭載し、最高出力は45PS/14500rpmを発揮しました。
アッパーカウルにデザインされた「X913」は、1989年に東京モーターショーに出展されたコンセプトモデル「X913」を市販化したことに由来されます。
現在ほど映像技術が発展していなかった当時でも、様々な角度からの走行シーンが撮影されており、いま見ても迫力満点です!
なんかこう、見ているだけで嬉しくなります(笑)
映像は2分程度のショートムービーですが、いまとなってはなかなか見ることが難しくなった貴重な走行シーンをお楽しみ下さい。
ところで250ccでツーリング性能に秀でたバイクっていうと、今のスズキだとGSX250Rとか、ジクサー250が近いバイクでしょうか? 個人的にはGSX250Rが最も近いイメージです。車名もアクロスはGSX-R系じゃなくGSX250Fですしね。
今も昔も、スズキは独自路線を突っ走る。その変わらぬ姿勢を感じます。
(下に続きます)
【250ccバイク関連記事】
他にも『Suzuki Global』のYoutubeチャンネルは、貴重なアーカイブムービーやニューモデルの最新映像が更新されています。
みなさんも是非チェックしてみてくださいね!
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みんなのコメント
が、いかんせん出たタイミングが悪かった。
既にバイクブームが去ってしまい主力もフルカウルからネイキッドの波が来る時代。
それでも9年も製造してくれたのはスズキの良心だと思う。
ツーリングと言うよりは、シテイラン用と言った感じでした。
メットインはメチャクチャ便利ですが、燃費が15km/ℓくらいなのにタンクが12ℓしか入らないので、ツーリングでは2回は給油してました。
ただ、エンジンはGSX-R250なので、高回転まで回した時の加速と音は最高‼️👍
私的には良いバイクでした🏍