ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、ラグジュアリー・コンパクトSUVで、フルモデルチェンジを受け2代目となる新型「レンジローバー イヴォーク」の受注を6月1日から開始した。初代イヴォークはヨーロッパでは2011年、日本では2012年から販売したラグジュアリー・コンパクトSUVだ。
初の48Vマイルドハイブリッドも設定
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今回、初のフルモデルチェンジにより、ひと目で「イヴォーク」とわかる特徴的なクーペスタイルのフォルムを継承しながら、「Reductionism(還元主義)」という哲学的なデザイン理念を取り入れることで、シンプルかつモダンなテイストのデザインを採用。
さらに最新のテクノロジーと利便性、実用性、そしてランドローバーとしての走破能力はより磨きをかけ、ラグジュアリー・コンパクトSUVのスタンダードを再定義するモデルとしている。
新型イヴォークは、電動化に対応できるPTA(Premium Transverse Architecture:横置きプレミアム・プラットフォーム)を新採用し、ドアヒンジを除き99%が新設計となるボディ構造で、居住空間とトランク容量の拡大も実現している。
パワーユニットは、4気筒インジニウム・ディーゼルエンジン、インジニウム・ガソリンエンジン、そしてランドローバー社で初となるマイルドハイブリッド(MHEV)を展開している。48Vのバッテリー、ベルト駆動のインテグレーテッド・スターター・ジェネレーター(BISG)を搭載。17km/h以下に減速するとエンジンを停止させて減速エネルギー回生を行ない、発進時には蓄えた電力を利用して加速をアシストする。
新機構ドライブライン
サスペンションは、フロントは新設計のストラット式、リヤはインテグラルリンク式を採用。駆動システムはドライブライン遮断機構を備え、車両の走行状況に応じて前後輪のトルク配分をシームレスに調整するアクティブ・ドライブライン(「P300 MHEV」のみ)とエフィシェント・ドライブライン(「P300 MHEV」以外)を採用。
アクティブ・ドライブラインは通常時、前後50:50のトルク配分で走行し、状況に応じて100%のトルクを後輪の左右いずれかや前輪のみに配分して緻密に制御するシステム。エフィシェント・ドライブラインは、通常前後60:40で、安定走行時には前輪駆動にして燃費を向上させている。
また走破性能を確保するためイヴォークとしては初のテレイン・レスポンス2を標準装備する。オンロード、泥/わだち、草/砂利/雪、砂地の4つの走行モードから選択できる。またオート機能を選択すると、路面状況をモニタリングし、状況に応じて最適な車両設定(サスペンション、トランスミッション、トラクション)を自動選択することができる。なお最大渡河水深は従来モデルから100mmアップして600mmとなっている。
常時接続機能でECUアップデートも
パッケージングは、ホイールベースを20mm延長している。その結果、リヤシートのレッグルームや室内の収納スペース、トランクルームを拡大。またリヤシートバックは40:20:40の分割可倒式としている。ラゲッジ容量は591L/最大1383Lを確保。
装備では、シームレスに統合された10インチの2つの高解像度のタッチスクリーンを採用した最新のインフォテインメント・システム「Touch Pro Duo」を採用(「SE」「HSE」「FIRST EDITION」に標準装備)。そして世界初の機能「ClearSightグラウンドビュー」を標準装備している。
フロントグリル、両ドアミラーに設置したカメラで撮影した映像をタッチスクリーン上に映し出し、まるでボンネットがないかのように、フロント下180度の視角を確保。時速30km/h以下で作動し、段差のある中央分離帯、オフロードなど障害のある路面の走行、縦列駐車をサポートする。
またルームミラーに視野角50度の高解像度映像を映し出す「ClearSightインテリア・リヤビューミラー」をジャガー・ランドローバーとして初採用(「R-DYNAMIC HSE」「FIRST EDITION」に標準装備)している。
インフォテイメントでは、通信モジュールを装備し常時接続が可能。さらにこの通信機能によりECUなどのソフトウェア更新を通信で行なう「ソフトウエア・アップデート・オーバージエア(SOTA)をランドローバー社として初採用している。また車内のWiFiホットスポット機能、Android Auto、Apple CarPlayに対応している。
【価格(税込)】
2.0L直列4気筒INGENIUMディーゼル・エンジン搭載モデル
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