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韓国ヒュンダイが日本再上陸間近!? 燃料電池SUV「ネッソ」日本語カタログを公開 都内でイベントも開催へ

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韓国ヒュンダイが日本再上陸間近!? 燃料電池SUV「ネッソ」日本語カタログを公開 都内でイベントも開催へ

■ネッソのスペックや保証期間を日本版サイトで公開

 ヒュンダイは、燃料電池SUV「ネッソ」を紹介する日本版公式ウェブサイトを公開し、日本国内でネッソを体験できるイベントを2020年9月16日から22日に開催すると発表しました。

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 日本版カタログも公開され、詳細スペックが明らかにされています。日本での乗用車販売再開が噂されるヒュンダイが送り出すネッソは、どんな燃料電池SUVなのでしょうか。

 ヒュンダイは、2001年に日本市場へ参入した後、2009年に日本での乗用車販売から撤退しました。

 しかし、2020年6月に日本版公式ツイッターが開設されたことで、日本市場へ再上陸するのかが注目されてきました。

 今回、イベントでの展示が決定したネッソは、ボディサイズが全長4670mm×全幅1860mm×全高1640mmのミドルサイズSUVです。

 3つの水素タンク(合計容量156.6リッター)に貯蔵される水素と、大気中の酸素をもとに、FCシステムが電気を発電。

 バッテリー容量1.56kWhのリチウムイオンバッテリーに充電され、最高出力163馬力・最大トルク395Nmの駆動用モーターで走行します。最高速度は179km/hです。

 水素のフル充填にかかる時間は約5分で、航続距離は820km(WLTCモード)を実現しています。

 CD値0.32を実現して空気抵抗を最小限に抑えたデザインとしたほか、ドライバーが降りた状態でネッソが自動で駐車をおこなうリモートスマートパーキングシステムを搭載するなど、先進的な装備を備えています。

 また、3段階の空気浄化システムにより、空気中の微小粒子状物質(PM2.5)を取り除く機能も搭載されました。

 スマートパワーテールゲートを採用し、荷物の積載を楽におこなえるようにしたほか、水素タンクの配置を最適化したことで、461リッターの荷室容量を確保しました。

 ボディカラーは「ホワイトクリーム」「コクーンシルバー」「カッパーメタリック」「チタニウムグレー」「タスクブルー」の5色で、内装の仕様は「ストーングレー・ツートン」と「メテオブルー・ワントーン」のふたつです。

 ヒュンダイはネッソに5年または10万kmの保証期間を設けることも明らかにしています。ただし、日本国内での発売については2020年9月11日時点で明らかにしていません。

 また、日本版公式ウェブサイトではサービス拠点の一覧を公開しています。しかし現在公開しているサービス拠点は現行の乗用車のものであるとして、ネッソが取り扱われるかは未定としています。

※ ※ ※

 9月16日から22日に開催される前述のネッソ体験イベントは、東京都渋谷区の代官山T-SITEで開催されます。

 一度、日本での乗用車販売から撤退したヒュンダイが、今後日本でどのような展開を見せるのか注目されます。

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