現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > 【クロストレックに最上級モデル】スバル・クロストレック eボクサーを発表 アイサイトXも採用

ここから本文です

【クロストレックに最上級モデル】スバル・クロストレック eボクサーを発表 アイサイトXも採用

掲載
【クロストレックに最上級モデル】スバル・クロストレック eボクサーを発表 アイサイトXも採用

新型「クロストレック」eボクサー(ストロングハイブリッド)を発表

スバルは、新型「クロストレック」eボクサー(ストロングハイブリッド)を発表した。メーカー希望小売価格(税込)は383万3500円~410万8500円となる。

【画像】スバル・クロストレックを写真でみる 全200枚

「クロストレック」は、コンパクトなボディに本格的なSUV性能を備え、ラギッドかつスポーティなデザインを組み合わせることにより、都会からアウトドアシーンまで幅広く活用できる多用途性を実現したクロスオーバーSUVで、第3世代となる現行モデルでは、従来型の個性的なデザインをさらに際立たせ、動的質感や使い勝手をはじめとした商品力に、より磨きをかけたと述べている。

今回発表した新型「クロストレック」eボクサー(ストロングハイブリッド)は、従来のクロストレックのラインナップに最上級モデルとして追加され、スバル初のストロングハイブリッドを搭載し、走行性能と環境性能を高い次元で両立するという。

加えて、高度運転支援システムである「アイサイトX(エックス)」を搭載することで、快適なドライブをサポートする。

走行性能

状況に応じて動力源であるエンジンとモーターを効率よく使い分けるシリーズ・パラレル方式のストロングハイブリッドを採用。新開発の2.5L水平対向エンジンとトランスアクスルを搭載し、エンジンのゆとりある動力性能と高出力の駆動用モーターにより高い加速性能を実現した。

また、スバル独自のシンメトリカルAWDの基本レイアウトを継承し、前後輪をプロペラシャフトでつなげる機械式AWDを踏襲することで、様々な路面で優れた走行安定性を発揮するという。

安全性能

衝突時のリアフレームの潰れ方をコントロールすることで、ストロングハイブリッド搭載により大型化されたバッテリーパックに対する衝突安全性を確保。

また、高度運転支援システムである「アイサイトX(エックス)」を採用。渋滞時ハンズオフアシストやアクティブレーンチェンジアシストといった、ドライバーの運転負荷を軽減する機能によりすることで、乗る人すべてに安心感と、クルマで移動することの愉しさを提供する。

新型モデルの主な特徴

パワートレイン・走行性能・動的質感

2.5L水平対向エンジンストロングハイブリッド専用の2.5L水平対向エンジンを新開発。ゆとりのある動力性能と高い熱効率による燃費性能を実現し、スバルらしい走りの愉しさと、ハイブリッドならではの環境性能を両立している。

また、高電圧バッテリーから供給される電力のコントロールをパワーコントロールユニットへ統合。高い電力変換効率で、車両の電費性能の向上に寄与する。

トランスアクスルストロングハイブリッド専用のトランスアクスルを新開発。駆動用と発電用の2つの高出力モーター、フロントデファレンシャルギア、電子制御カップリングをワンパッケージにした。

最高出力88kWを発生する駆動用モーターにより、幅広い走行シーンでモーター駆動をメインとし、モーターが苦手な領域をエンジン駆動がカバー。また、発電用モーターから高電圧バッテリーへの電力供給を緻密に制御することで駆動用モーターの電力量を安定に保つ。

機械式AWDプロペラシャフトで前後輪をつなぐ機械式AWDを採用。路面状況に合わせて、後輪へ駆動力を瞬時に伝え、前後輪のトルクを適切にコントロールすることで、様々な路面で優れた走行安定性を発揮する。

駆動用バッテリー駆動用として、高密度、軽量、長寿命なリチウムイオン高電圧バッテリーを新開発。マイルドハイブリッド搭載モデルと同様に荷室フロア下に格納した。

大容量燃料タンクストロングハイブリッドではパワーコントロールユニットを、荷室フロア下からエンジン上部に配置変更。燃料タンク周辺を省スペース化することで、燃料タンク容量を63Lに拡大。大容量燃料タンクとストロングハイブリッドの高い燃費性能を合わせて、マイルドハイブリッド比べてワンタンクでの航続距離を大幅に延ばした。

サスペンション上級モデルにふさわしいさらなる上質な乗り心地への進化と、ストロングハイブリッド化による重量の増加に合わせた専用セッティングを行った。

マイルドハイブリッドモデルに対し、リヤダンパーロッドを延長。入力を受けた際のフリクション荷重を減らすことで、よりしなやかダンパーストロークを実現。また、ボトム側にチェックバルブスプリングを追加することで、スムーズな減衰の立ち上がりにより車両の揺れを低減した。

ブレーキ回生ブレーキとメカニカルブレーキの協調制御により、ガソリン車と変わらない自然なブレーキフィールと高い制動力を実現するとともに、効率的に減速エネルギーを回収し、燃費性能向上を実現した。

運転支援機能

アイサイトX(エックス)[プレミアムS:HEV EX]渋滞時ハンズオフアシストやアクティブレーンチェンジアシストといった、ドライバーの運転負荷を軽減する機能に加え、ドライバー異常時対応システムを装備。

安全性能

衝突安全形状に強度差を設けたガセットにより、衝突時のリヤフレームの潰れ方をコントロールすることでストロングハイブリッド搭載により大型化されたバッテリーパックに対する衝突安全性を確保した。

つながる安全コネクティッドサービス「スバル・スターリンク」に、リモートエアコンやマイカー検索機能を追加し、利便性を高めた。

ユーティリティ

12.3インチフル液晶メーター[プレミアムS:HEV EX]アイサイトX搭載車には、12.3インチフル液晶メーターを採用。高度運転支援システムなどの情報をわかりやすくドライバーに伝える。

パワーメーターシステムの出力やエネルギーの回収状況をリアルタイムに表示するパワーメーターを採用。システムの作動状況がひと目で確認できるとともに、ECOエリアに保って運転することで、低燃費で環境に配慮した走行が可能だ。

カーゴルームストロングハイブリッドシステムにより大型化したバッテリーパックを搭載しながらも、280リッター(床上:279リッター、床下サブトランク:1リッター)の荷室容量で、十分な積載性を確保。

アクセサリーコンセント[メーカー装着オプション]カーゴルームにAC100Vのアクセサリーコンセントを装備。最大1500Wまで使用でき、高電圧バッテリーの充電が少なくなるとエンジンで発電を行う。電源環境のないキャンプやアウトドアシーンなどで便利に使えるとともに、インフラによる電力供給が難しいような災害時においても、電気を供給することが可能だ。

デザイン

18インチアルミホイール(ダークメタリック塗装+切削光輝)動きを感じさせる造形により、ストロングハイブリッドのモーター駆動のトルク感と先進性を表現した専用デザインのアルミホイールを採用。

インテリアブラックと明るいグレーのコントラストが際立つ内装に、ブレイズガンメタリックのアクセントを加え、洗練したスポーティさを表現。

本革シート[プレミアムS:HEV EXにメーカー装着オプション]ファブリックシート同様の明るいグレー基調とすることで、洗練したスポーティさを表現するとともに、本革素材が上質感をさらに高める。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油7円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

【トヨタ、アルヴェルにPHEV追加】ガソリン車/ハイブリッド車も一部改良へ アルファード/ヴェルファイア
【トヨタ、アルヴェルにPHEV追加】ガソリン車/ハイブリッド車も一部改良へ アルファード/ヴェルファイア
AUTOCAR JAPAN
スバル「クロストレック」に優れた燃費の「ストロングハイブリッド」が登場! タンク容量も拡大しロングドライブが可能に…価格は383万3500円から
スバル「クロストレック」に優れた燃費の「ストロングハイブリッド」が登場! タンク容量も拡大しロングドライブが可能に…価格は383万3500円から
Auto Messe Web
ヤリス・クロスの韓製ライバルの実力は? ヒョンデ・バイヨンに試乗 6速MTで軽快な走り!
ヤリス・クロスの韓製ライバルの実力は? ヒョンデ・バイヨンに試乗 6速MTで軽快な走り!
AUTOCAR JAPAN
トヨタが日本初のPHEVミニバン「アルファード」と「ヴェルファイア」を発売
トヨタが日本初のPHEVミニバン「アルファード」と「ヴェルファイア」を発売
@DIME
基本メンテナンスで100年間! HEツーリッター・スポーツ(2) 1924年を感じさせない製造品質
基本メンテナンスで100年間! HEツーリッター・スポーツ(2) 1924年を感じさせない製造品質
AUTOCAR JAPAN
メルセデスAMG、F1直系PHEVシステムで816PS/1420Nmの『SL63 S Eパフォーマンス』を追加
メルセデスAMG、F1直系PHEVシステムで816PS/1420Nmの『SL63 S Eパフォーマンス』を追加
AUTOSPORT web
さらば「V10」エンジン ランボルギーニ・ウラカン UK中古車ガイド 後継はV8で値上がり必至?
さらば「V10」エンジン ランボルギーニ・ウラカン UK中古車ガイド 後継はV8で値上がり必至?
AUTOCAR JAPAN
1000万円超え! トヨタが超高級「アルファード/ヴェルファイア」発売! 306馬力ハイパワー×6人乗りミニバン誕生!? PHEV追加で1月31日発売へ
1000万円超え! トヨタが超高級「アルファード/ヴェルファイア」発売! 306馬力ハイパワー×6人乗りミニバン誕生!? PHEV追加で1月31日発売へ
くるまのニュース
トヨタ「アルファード/ヴェルファイア」の“新”最安価「8人乗りモデル」発表! 最上級「4人乗り仕様」&パワフルな「PHEV」も合わせて発売へ
トヨタ「アルファード/ヴェルファイア」の“新”最安価「8人乗りモデル」発表! 最上級「4人乗り仕様」&パワフルな「PHEV」も合わせて発売へ
くるまのニュース
高密度バッテリーで690km? 改良版 BMW iX 試作車へ試乗 マックス・モードも 実力更に上昇
高密度バッテリーで690km? 改良版 BMW iX 試作車へ試乗 マックス・モードも 実力更に上昇
AUTOCAR JAPAN
VW新型「パサート」は「世界最高級の実用車」!? 濃密なドライブフィールとフラットライドを兼ね備えたワゴンでした
VW新型「パサート」は「世界最高級の実用車」!? 濃密なドライブフィールとフラットライドを兼ね備えたワゴンでした
Auto Messe Web
スバル初のストロングハイブリッド搭載車、新型「クロストレック e-BOXER(S:HEV)」が登場! 気になる燃費はいかほどに?【新車ニュース】
スバル初のストロングハイブリッド搭載車、新型「クロストレック e-BOXER(S:HEV)」が登場! 気になる燃費はいかほどに?【新車ニュース】
くるくら
進化した新しいトヨタ・アルファードとヴェルファイアが、ついに出た!──GQ新着カー
進化した新しいトヨタ・アルファードとヴェルファイアが、ついに出た!──GQ新着カー
GQ JAPAN
【次世代『e:HEV』はどう凄いのか】ホンダの次世代技術公開 ヴェゼル・プロトタイプ試乗でその片鱗を確認
【次世代『e:HEV』はどう凄いのか】ホンダの次世代技術公開 ヴェゼル・プロトタイプ試乗でその片鱗を確認
AUTOCAR JAPAN
トヨタ・アルファード&ヴェルファイアに国内ミニバン初のPHEVが登場!【新車ニュース】
トヨタ・アルファード&ヴェルファイアに国内ミニバン初のPHEVが登場!【新車ニュース】
くるくら
この世界に必要なワゴン! ボルボV60 B4へ試乗 クラス最大級の荷室 2025年にも不満ナシ
この世界に必要なワゴン! ボルボV60 B4へ試乗 クラス最大級の荷室 2025年にも不満ナシ
AUTOCAR JAPAN
マツダ「CX-60」の乗り心地が改善! スポーティな新グレード「XD SP」とアウトドアユースな特別仕様車「XD-HYBRID Trekker」が登場
マツダ「CX-60」の乗り心地が改善! スポーティな新グレード「XD SP」とアウトドアユースな特別仕様車「XD-HYBRID Trekker」が登場
Auto Messe Web
日本初のミニバンPHEV登場!8人乗りも追加されて「アルファード」「ヴェルファイア」がもっと楽しく使えそうだ
日本初のミニバンPHEV登場!8人乗りも追加されて「アルファード」「ヴェルファイア」がもっと楽しく使えそうだ
Webモーターマガジン

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

301.4410.9万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

225.0414.2万円

中古車を検索
クロストレックの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

301.4410.9万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

225.0414.2万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村