新型コロナウイルスのパンデミックにより、数ヵ月に渡ってあらゆる類の大規模イベントの実施ができないと予想されているにもかかわらず、DTMを主宰するITRのベルハルト・ベルガー会長は、無観客でのレース開催を否定した。
世界中でコロナの感染が拡大していることにより、各国が国民に外出自粛を要請している。今後事態が改善しても、徐々に規制を緩和していくのが自然な対応だ。
■DTM、新型コロナウイルス対策の“7月開幕版”修正カレンダーを発表
つまり、都市のロックダウンが終了したとしても、イベントを開催できるとは限らない。いくつかのチャンピオンシップは、無観客でのイベント開催を検討しているが、ベルガーは観客がいない状態でレースを開催するという考えに反対している。
「我々の顧客はファンなんだ。そしてファンがそこにいなければ、レースもない」
レッドブルが所有する『ServusTV』でそう語ったベルガー。彼はコロナウイルスが鎮静し次第、すぐにでもレースを再開することを望んでおり、早く正常な状態に戻ることこそがパンデミックによる経済的打撃を和らげるのに役立つと考えている。
「現時点で5万人、10万人を集めることができないというのは誰もが理解しているところだ」とベルガーは付け加えた。
「だが原則として、私は物事をできる限り素早く動かし、全ての仕事を維持して経済への貢献を再開する。イベントもその一部だ」
「結局、このコロナ危機が終わった後に、次の危機に陥らないようにする必要がある」
2020年のDTMカレンダーは先月改訂され、11月中旬までスケジュールを延長することにより、当初の予定通り10ラウンドで争われることとなっている。
第1戦となるノリスリンクは、7月10~12日に開催される予定となっているが、ニュルンベルクのモータースポーツクラブは今週、プラン通りにレースを実施できるかどうか、今週中に判断するとしている。
ITRは以前、土壇場でレースを中止することで破産状態に陥る可能性があると警告していた。レース開催に向けて費やされた費用を回収することができないからだ。
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