■気になる人多い? レクサスのオフロードSUVこと「GX」とは
ブランドの多様化と電動化やそれに関する商品ラインナップを披露した「LEXUS SHOWCASE」というイベントが開催しました。
イベントの中には2024年に日本で発売される「GX」や、北米専用の「TX」を体感する機会がありました。
【画像】ゴツい…! でもかっこいい「GX」&スマートな「TX」の違いを写真で見る!(44枚)
LEXUS SHOWCASEでは、コンパクトSUVの「LBX」、ミニバンの「LM」、オフロードテイストを持つSUVの「GX」、3列専用SUVの「TX」。
さらには水素バギー「ROV Concept」や電気自動車「RZ(ステアバイワイヤシステム)」も体感出来るコンテンツが用意されました。
イベントでは、富士スピードウェイの各ポイントでコンテンツが用意され、丸1日を使って体感していきます。
今回はそのなかでこれまで北米を中心に展開し、2023年6月に3代目へとフルモデルチェンジした「GX」のオフロード試乗と、新たに北米専用モデルとして登場した3列シートSUVの「TX」を体感してみました。
まずGXは、2002年から北米を中心に販売を開始したモデルです。
ボディオンフレーム構造のSUVとして、高い走破性に加え、上質なインテリアを両立することで、あらゆる環境でも、快適な移動体験を提供してきました。
その結果、世界の約30の国と地域で2023年3月末までに累計約54万台を販売しています。
3代目となった新型GXは、車両開発コンセプトを「ザ・プレミアム・オフローダー」として、過酷な悪路から街中の舗装路に至る様々なシーンで心高まる体験を提供するために進化を遂げたと言います。
今回は富士スピードウェイにあるオフロードコース(普段は非公開)でいくつかの悪路を自らの運転で走ってみました。
パワートレインはグローバルで、3.5リッターV型6気筒ツインターボ(フルタイム4WD)と、2.4リッター直列4気筒ターボハイブリッドシステム(フルタイム4WD)を設定。
GXは元来オフロード&オンロードSUVとして様々国や地域で展開されてきたこともあり、悪路走破性は高いレベルを持っています。
さらには新型GXでは、プラットフォームをレクサス「LX」と同じ新GA-Fプラットフォームに刷新したことや、路面追従性を向上させるLEXUS初採用の「E-KDSS(Electronic-Kinetic Dynamic Suspension System)」により一段と向上しました。
実際にゴツゴツとした岩場を走ってタイヤが空転してもアクセルを踏み込むことで、ジワジワと走破出来ます。
さらにボディ下部の岩場を見るために「マルチテレインモニター」で確認することでタイヤがどこにあるのかを瞬時に把握することが可能です。
この他にも悪路を走破する際にアクセル・ブレーキを操作することなくステアリング操作のみで低速走行が可能な「クロールコントロール」といった機能も採用されていました。
これらのトヨタ「ランドクルーザー」譲りの信頼性・耐久性、走破性にレクサスらしいオンロード性能も備わっていると言います。
今回はオフロード試乗のみだったため、オンロードでの試乗が楽しみです。
■これは日本に欲しい…! 3列シートSUVの「TX」とは
そしてもうひとつは新型GXと同日に世界初公開された新型「TX」です。
新型TXは、快適に移動ができる3列のシートを要望するニーズに応えるために開発されたモデルです。
特徴は、大人2名がゆったりと座れるスペースの3列目シートの設定や、定員乗車時でも十分な容量を確保した荷室、優れた静粛性など、全ての乗員が快適に移動できる室内空間を徹底的に追求した点です。
ボディサイズは、全長5160mm-5170mm×全幅1990mm×全高1780mm、ホイールベース2950mmとラージSUVとなります。
パワートレインは、「TX350」(2.4リッターターボガソリン)、「TX500h」(2.4リッターターボハイブリッドシステム)、「TX550h+」(3.5リッターV型6気筒プラグインハイブリッドシステム)の3種類です。
そのパワートレインにGA-Kプラットフォームにレクサスチューニングを加えたことで、サイズを感じさせない運動性能を持たせました。
今回は起伏の激しいタイトコーナーが続くのが特徴となる富士スピードウェイのショートコースでTX500hのAWDを体感。
まず運転した印象としては、ボディサイズがわからなくなるほどの機敏な走りが出来るモデルだということ。
車重があるにも関わらず、グイグイと登りながら気持ちよくコーナーを曲がって行けるのには驚きでした。
またこのショートコースでは、レクサスが2023年6月5日に世界初公開した新型「LBX」も試乗しましたが、サイズが違うにもかかわらず走り出しの滑らかさやモーターの使い方など共通した「レクサスらしさ」を感じられたことです。
そして2列目シート、3列目シートとそれぞれ体感しますが、3列専用SUVというだけあってどの席でも快適に過ごすことが出来ます。
起伏の激しいショートコースでもこれだけのホールド性があるのであれば、日常的な使い方では相当なレベルなのかもしれません。
とは言え気になる部分もあります。それは3列目シートにアシストグリップが無いことです。
3列専用というのであれば、走行中にとっさに掴めるアシストグリップがあっても良いのかもしれません。実際に3列目に座っているとどこかに掴みたくなる場面がありました。(乗降用のグリップは備わっている)
※ ※ ※
日本で2024年に発売する新型GXと、そして北米専用として登場した新型「TX」。
どちらも全長5m前後と日本の道路事情にはマッチしづらいですが、昨今ではそれを補う機能が備わっています。
そのため新型GXを日本に入れるのであれば、新型TXを日本に入れるという選択肢、ユーザーへのマルチパスウェイも期待したいところです。
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