デンソーは20日、トレーラー(被けん引車)のブレーキ温度を監視し、必要に応じて警告を出すシステムを日通商事(竹津久雄社長、東京都港区)と共同開発したと発表した。まずは日通商事と日本トレクス(中島光彦社長、愛知県豊川市)が製作するトレーラーに搭載して今月下旬から売り出す。
国土交通省によると、ブレーキに起因するトレーラーの火災は2012年からの3年間で82件起きており、車両1万台当たりの火災発生台数は大型トラック(単車)の約5倍だ。スプリングブレーキチャンバーからのエア漏れやリレー・エマージェンシー・バルブの不具合が多いが、重量物を運ぶトラクタ(けん引車)はブレーキの引きずりに気づきにくく、ブレーキが過熱して発火する事例が多い。
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共同開発したシステムは、トレーラーのドラムブレーキ内に温度センサーを取り付け、「異常な高温」「急激な温度上昇」「他の車輪との温度差」を検知した場合、トレーラー前端に取り付けたインジケーターの色を変えて警告する。運転手はトラクタのミラー越しにインジケーターを確認する仕組みだ。
まずは新車のトレーラーから搭載を始め、取付性などを改善して後付けタイプの発売も検討していく。
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