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標準ボディ仕様、2列5名乗車の『ジープ・グランドチェロキー』上陸。プラグインも追加設定

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標準ボディ仕様、2列5名乗車の『ジープ・グランドチェロキー』上陸。プラグインも追加設定

 全長5m越えの3列7名乗車仕様を『Grand Cherokee L(グランドチェロキーL)』として先行導入していた名門ジープブランドのフラッグシップに、最新のデザイン手法によりモダンに仕上げられた、標準ボディ仕様2列5名乗車の『グランドチェロキー』が上陸。同時に、低燃費と高トルクを両立した、同車初のプラグインハイブリッド車を設定し、10月24日より販売が開始されている。

 2022年2月に10年ぶりの刷新を遂げた新型は、これまで5.2m級の『Grand Cherokee L』のみが販売されてきたが、今回新たに2列シートで5名乗車の標準ボディ仕様が追加された。

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 スリーサイズは全長4900mm、全幅1980mm、全高1810mm、ホイールベースは2965mmと、7人乗り仕様に対して全長が約300mm、ホイールベースが125mm短縮され、最小回転半径は6.0mを実現するなど取り回し性にも優れている。

 そのグランドチェロキーには、最高出力272PSと最大トルク400Nmを発生する2リッター直列4気筒直噴ガソリンターボだけでなく、モデル初の電動化仕様となるプラグインハイブリッド(PHEV)も設定。直4エンジンを軸に電気モーター2基、350Vバッテリーパックを追加し、8速オートマチックトランスミッションを組み合わせて燃料消費を最小限に抑制する。

 PHEVはモーターのみで最長53km走行可能で、ハイブリッド燃料消費率は10.4km/L(WLTCモード)を達成。ブレーキペダルを踏むと電気モーターによる回生ブレーキが作動し、発生した電気はバッテリーパックへと蓄えられ、回生ブレーキの効果を最大化する“Max Regen”機能を任意に選択することも可能となっている。

 この走行モード選択が可能な"Eセレクト"機能は、充電レベルが高い状態では電気モーターを積極的に活用し、充電レベルが低くなると、エンジン主体のハイブリッドモードに自動で切り替わるなど、状況に応じて効率良くシステムを活用するハイブリッドモードを中心に、電動走行のみのエレクトリックモード、エンジンを優先的に使用して充電レベルを維持するe-SAVEモードが用意される。

■カーライフが充実する便利なコネクティビティ機能を数多く搭載

 そのe-SAVEモードでは、車両を統合制御する“Uconnect”に内蔵されたハイブリッド・エレクトリックのページから「バッテリー節約」と「バッテリー充電」のいずれかのモードを選択することも可能となっている。

 ボディカラーにはブライトホワイト、ヴェルヴェットレッド、ダイヤモンドブラッククリスタル、バルティックグレーメタリックの4色が設定され、全長が10mmだけ拡大される“Summit Reserve 2.0L 4xe”では、ボディカラーに関わらずブラックペイントルーフが組み合わされる。

 インテリアカラーも、Summit Reserve 2.0L 4xeのみバルティックグレーメタリックではテュペロ・ブラウンの内装となり、その他のモデルにはブラックの内装を設定。

 さらに、新世代の車載通信モジュール“テレマティックボックスモジュール(TBM)”が全車標準採用され、VICS(渋滞情報)やPOI(ジャンルや施設名称による検索)、天気予報などの情報が取得できるほか、専用アプリで設定した目的地をナビに送信できる目的地送信機能、車両停車位置から最終目的地までの徒歩経路を案内するラストマイルナビゲーション、オイル量やタイヤ空気圧など、車両のコンディションに異常があった場合に通知する、ヘルスアラート機能など、カーライフが充実する便利なコネクティビティ機能を数多く搭載されている。

 この2列シートで5名乗車の『グランドチェロキー』は、ガソリン仕様が2グレード、PHEV仕様が2グレードの合計4グレード構成となり、価格は892万~1227万円(税込)となっている。

公式サイト:https://www.jeep-japan.com/new-grand-cherokee.html

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  • 月曜日点検に出しに行ったついでに納期等々聞いてこようかな。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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