レクサスは2022年3月3日、レクサスCTを2022年10月をもって生産終了すると発表した。同時に最後のはなむけとなる特別仕様車「Cherished Touring(チェリッシュト ツーリング)」を発売した。
CTはハイブリッド専用のFFプレミアムハッチバックとして2011年1月に発売。2014年1月のマイナーチェンジを機にスピンドルグリルを採用するなど外観をブラッシュアップ。さらにボディ剛性の強化などによって静粛性や乗り心地、俊敏な走りを磨き上げている。2017年8月にはスピンドルグリルにメッシュ形状を取り入れ、安全装備も充実させた。発売から11年を経て、約65の国や地域で累計約38万台を販売。現在は国内のみの販売となっており、2022年10月でのトヨタ自動車九州・宮田工場での生産終了が決定した。
日産キャラバンのディーゼル車がマイナーチェンジ…三菱製の新開発ユニットを搭載した理由
生産終了の理由についてレクサスでは、「ブランド全体のモデルラインアップ等を総合的に勘案し、生産終了を決定しました。これからもレクサスは基幹モデルのセダンやSUVラインアップの強化拡充に留まらず、クルマを操る楽しさを提供し続けるスポーツモデル、新しいショーファーの在り方やこれまでにない新ジャンルのモデル等の可能性を追求し、お客様のご期待を超える新しい価値の提供に挑戦してまいります」とコメントしている。
最終の特別仕様車「Cherished Touring」は、英語で「思い出深い、大切な旅」という意味。レクサスでは「これまでのお客様のご愛顧への感謝の気持ちを込めての命名です」と説明しており、イニシャルのCTは車名“CT”の由来であるクリエイティブ・ツーリング(Creative Touring)を意識したものであるという。
特別仕様車はCT200hバージョンCをベースに、専用の2トーンを含めた全6色のボディカラーを設定。外観ではフロントグリルやフロントフォグランプベゼル、リヤバンパーベゼルにシルバー塗装を施すことでエレガントな雰囲気に。内装はシートやドアトリムに専用のクリムゾン(深紅色)&ブラック色を採用し、クリムゾンのステッチを施して上質さをアピール。ステアリングヒーターや前席シートヒーターを標準装備して快適性を向上させている。価格は422万3000円。
最後を迎えたレクサスCT。これが購入のラストチャンスとなる。
〈文=ドライバーWeb編集部〉
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
「黄信号だ。止まろう」ドカーーーン!!! 追突されて「運転ヘタクソが!」と怒鳴られた…投稿に大反響!?「黄信号は止まるの当たり前だろ」の声も…実際の「黄信号の意味」ってどうなの?
“生産版”「“R36”GT-R」公開に反響絶大! 日産の「旧車デザイン」採用&4.1リッター「V6」搭載で「借金しても欲しい」の声! 1000馬力超えもあるArtisan「“和製”なスーパーカー」が話題に
「とりあえず増税ね」で50年!? 「世界一高い」自動車諸税&ガソリン税“見直し”正念場 “年収の壁”の向こうの璧
「中古車を買いに来たら『支払総額表示』で売ってくれませんでした、詐欺ですよね?」 「別途費用が必要」と言われることも…! 苦情絶えないトラブル、どんな内容?
トヨタ新型「ミニアルファード」登場は? 「手頃なアルファードが欲しい」期待する声も!? 過去に"1代で"姿消した「ミドル高級ミニバン」があった!? 今後、復活はあるのか
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
スピンドルグリルになってからは、地味すぎたスタイリングにも程よい華が加わったしね。