■特別な「カッパー」と専用シートで上質に
日産は2024年6月29日、コンパクトSUV「キックス」の改良モデルを発売しました。
特別仕様車「90th Anniversary」(以下90周年記念車)が新たに設定されましたが、どのようなモデルなのでしょうか。
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キックス(KICKS)は2016年5月に登場しました。
南米での発売を皮切りに、北米や東南アジア地域にも投入している世界戦略車で、日本では2020年6月に発売されています。また、日本向けモデルはタイで生産される輸入車です。
扱いやすいコンパクトなサイズに、日産の最新デザイン「Vモーショングリル」や「フローティングルーフ」を取り入れ、力強さとスタイリッシュさを表現。
ボディサイズは全長4290mm×全幅1760mm×全高1605mm、ホイールベースは2620mmです。
インテリアは、モダンで上質な色使いにダブルステッチを施したソフトパッドのインパネ、合成皮革のシートを装備するなど、コンパクトSUVのクラスを超えた高級感を演出しました。
パワートレインは、全車1.2リッター直列3気筒エンジンにモーターを組み合わせる「e-POWER」を採用し、高い走行性能と低燃費性能も特徴です。なお駆動方式はFFと4WDどちらも設定しています。
安全装備では、衝突被害軽減ブレーキや車線逸脱防止支援などの先進運転支援システム「プロパイロット」を全車標準装備し、高い安全性能も確保しました。
今回の改良では、デザインの一部変更と機能装備の充実化を図っています。
エクステリアでは、従来の「スタイルエディション」グレードの専用装備であった「バックドアフィニッシャー(LEDリヤコンビネーションランプ一体型デザイン)」を全車で採用。
これによりテールが真一文字となったことで、リアまわりをスタイリッシュに仕上がるとともに存在感が増した印象です。
インテリアでは、ステアリングの素材にスムースレザーを用い、滑らかな握り心地を実現。質感を高めました。
また、改良とともに90周年記念車を新たに設定。
1933年に創業した日産が2023年12月に90周年を迎えたことを記念するモデルで、コンパクトカー「ノート」や軽EV「サクラ」、ミディアムミニバン「セレナ」などでも設定しています。
エクステリアでは、日産の電動化を象徴するというカッパー(銅色)のカラーをルーフレールやフロントグリルのV字ガーニッシュにあしらったほか、ドアミラーはブラック基調にカッパーのアクセントストライプを配し、華やかさをプラス。
アルミホイールも専用のブラックとなり、特別な印象に仕上げています。
インテリアでは、ブラックの合皮と織物の専用コンビシートを装備。シートにはダブルステッチと「90th Anniversary」のタグを備え、高級感と特別感を演出しました。
また、「インテリジェントルームミラー」や前席シートヒーター、ステアリングヒーター、寒冷地仕様を標準装備し、充実した装備としています。
このほかに、ディーラーオプションでは90周年仕様車専用のアイテムも多数用意し、ボンネットやテールゲートに貼付するカッパー×ブラックの専用デカールや90th Anniversaryのロゴがあしらわれたフロアマットなども設定。
特別な90周年仕様車を、さらにプレミアムに引き立てています。
新型キックス 改良モデルのうち、90周年仕様車の価格(消費税込)は325万7100円から352万円です。
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