現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > 新型フェアレディZは6速MT+ハンドブレーキを搭載! 予告動画でエンジン音も公開中 【動画】

ここから本文です

新型フェアレディZは6速MT+ハンドブレーキを搭載! 予告動画でエンジン音も公開中 【動画】

掲載 更新 91
新型フェアレディZは6速MT+ハンドブレーキを搭載! 予告動画でエンジン音も公開中 【動画】

Nissan Fairlady Z

ニッサン フェアレディZ

英国史上最も有名なポルシェ997 GT3 RS「へーべー」。愛にあふれた10年目のバースデードライブをレポート

6速MT+レバー式サイドブレーキを採用

日産自動車は2020年9月16日に、次期型フェアレディZのプロトタイプ公開を控えている。それに先立ち予告動画を3編公開しているが、その第3弾の動画では「6速マニュアルトランスミッション」と「レバータイプのパーキングブレーキ」を採用することが明らかに。また、エキゾーストノートも収録されている。

走行中のシーンでは、スポークの細い冷却性能を重視したであろうホイールや、大径のベンチレーテッドディスクが一瞬だけ映り込む。また、すでに公開されていティーザースケッチにはリヤクォーターピラーのZエンブレム、S30~Z32(とりわけZ32)を彷彿させる横長2段の矩形テールランプが描かれていた。

北米で圧倒的人気を集めたズィーカー

フェアレディZは、ダットサン フェアレディシリーズの後継として1969年10月に初代(S30型)がデビュー。手頃な価格帯で買えて日常的に使える魅力的なスタイリングのスポーツカーとして、とりわけ北米では“ズィーカー”の愛称で人気を得た。また、東アフリカ・サファリラリーやスポーツカーレースなどのモータースポーツシーンでも活躍し、性能の高さを広くアピールした。

初代の面影を残しながらブラッシュアップした2代目

2代目S130型は1978年にデビュー。2000ccと2800ccの排気量のL型 直列6気筒エンジンを搭載した。北米では2800ccを積んだボブ・シャープ・レーシングの赤・白・ブルーのカラーリングの280ZXがIMSAで暴れ回ったのはつとに有名。ポール・ニューマンがドライバーを務めたことでも知られる。

空力性能をアップしたデザインを纏うZ31

ボディをフラッシュサーフェイス化した3代目(Z31型)は1983年に登場。空力性能を向上するために「パラレルライジングヘッドランプ」と呼ぶセミリトラクタブル式ライトを採用していた。“日本車のヴィンテージイヤー”ともいわれる1989年には、4代目のZ32型へとフルモデルチェンジ。10年以上にわたるモデルサイクルを誇るロングセラーとなった。

日産の復活宣言とともに登場したZ33

2000年にZ32型がカタログ落ちし、一時はその名前が途絶えるものの、2002年にZ33型として復活。発表会では当時の社長カルロス・ゴーンが「日産は復活した」と宣言、その象徴として途上したのが新型Zだった。

現行モデルの登場から12年

現行モデルのZ34型は2008年に登場。ホイールベースを5代目より100mmも短縮して機動性の高さを追求するとともに、ワイドトレッド化でスタビリティを高めた。エンジンルームやバックドアの開口部を包み込むような環状構造や、三角形のトライアングルタワーバー、ダイアゴナルブレイスの配置などにより、ボディ剛性を大幅に高めたこともトピックであった。

ロサンゼルスのアメリカ日産本社で、当初用意した2千台があっという間に完売。販売店から連日「もっとよこせ」と矢の催促をうけた初代S30から50年。現行の登場から12年。いよいよ“貴婦人”は7代目へと生まれ変わろうとしている。

次期型フェアレディZのプロトタイプ発表会は、2020年9月16日9時30分よりオンラインで全世界へ発信される。

こんな記事も読まれています

全長4m級! 日産新型「小さな高級SUV」登場! 斬新グリル&豪華内装がスゴい! めちゃ上級な「ノートシリーズ」発売
全長4m級! 日産新型「小さな高級SUV」登場! 斬新グリル&豪華内装がスゴい! めちゃ上級な「ノートシリーズ」発売
くるまのニュース
アウディスポーツ最強の640馬力、『RS Q8』改良新型に「パフォーマンス」…欧州設定
アウディスポーツ最強の640馬力、『RS Q8』改良新型に「パフォーマンス」…欧州設定
レスポンス
PHEVとしての完成度も高いメルセデスAMGのスポーツセダン「C63S Eパフォーマンス」
PHEVとしての完成度も高いメルセデスAMGのスポーツセダン「C63S Eパフォーマンス」
@DIME
水平分業はどうもダメだった話【池田直渡の5分でわかるクルマ経済】
水平分業はどうもダメだった話【池田直渡の5分でわかるクルマ経済】
グーネット
児玉、菅原にオージーライダーのマックスが加入! 4回目の鈴鹿8耐で上位を目指すTeam KODAMA
児玉、菅原にオージーライダーのマックスが加入! 4回目の鈴鹿8耐で上位を目指すTeam KODAMA
AUTOSPORT web
事故時の正確な場所を把握できる!GPSを搭載したネオトーキョーのミラー型ドライブレコーダー「ミラーカム3」
事故時の正確な場所を把握できる!GPSを搭載したネオトーキョーのミラー型ドライブレコーダー「ミラーカム3」
@DIME
まさかのMrs.GREEN APPLEが登場! 話題の新型車を語る!? どこが気に入った? ホンダ新型「フリード」の魅力とは
まさかのMrs.GREEN APPLEが登場! 話題の新型車を語る!? どこが気に入った? ホンダ新型「フリード」の魅力とは
くるまのニュース
[サウンドシステム設計論]高度な「パッシブシステム」を組んで1ランク上のサウンドを満喫!
[サウンドシステム設計論]高度な「パッシブシステム」を組んで1ランク上のサウンドを満喫!
レスポンス
【MotoGP】バニャイヤが直面する新たな課題……マルケス加入後のチームの手綱を握れるか? 「和を乱すな」と今からアピール
【MotoGP】バニャイヤが直面する新たな課題……マルケス加入後のチームの手綱を握れるか? 「和を乱すな」と今からアピール
motorsport.com 日本版
スペインGPで大失速のRB、オーストリアGPのFP1で2台のマシンで比較テスト実施へ。角田裕毅「明確な説明が得られればいいんですが……」
スペインGPで大失速のRB、オーストリアGPのFP1で2台のマシンで比較テスト実施へ。角田裕毅「明確な説明が得られればいいんですが……」
motorsport.com 日本版
ホンダ「新型ヴェゼル」登場! めちゃ精悍「“スポーティ”仕様」がカッコイイ! デザイン刷新の「フル無限カスタム」も設定
ホンダ「新型ヴェゼル」登場! めちゃ精悍「“スポーティ”仕様」がカッコイイ! デザイン刷新の「フル無限カスタム」も設定
くるまのニュース
VW新型「ゴルフR」世界初公開! 333馬力・最高時速270kmの最強ゴルフは「光るVWエンブレム」初採用
VW新型「ゴルフR」世界初公開! 333馬力・最高時速270kmの最強ゴルフは「光るVWエンブレム」初採用
VAGUE
マツダとヤマハ発動機、認証不正で出荷停止のロードスターRFなど 7月以降に順次生産再開へ
マツダとヤマハ発動機、認証不正で出荷停止のロードスターRFなど 7月以降に順次生産再開へ
日刊自動車新聞
VWゴルフGTIのセダン版『ジェッタGLI』に改良新型、228馬力ターボに6速MT…米国発表
VWゴルフGTIのセダン版『ジェッタGLI』に改良新型、228馬力ターボに6速MT…米国発表
レスポンス
【公式動画】アストンマーティン F1アロンソの熱望から誕生したQ By Aston Martinビスポークのヴァリアント・ヴェラールが新たな系譜に加わる
【公式動画】アストンマーティン F1アロンソの熱望から誕生したQ By Aston Martinビスポークのヴァリアント・ヴェラールが新たな系譜に加わる
Auto Prove
トヨタ「アルファード/ヴェルファイア/プリウス」オーナーに朗報! 純正ナビのテレビ視聴やナビ操作が便利になるTVキットが新登場
トヨタ「アルファード/ヴェルファイア/プリウス」オーナーに朗報! 純正ナビのテレビ視聴やナビ操作が便利になるTVキットが新登場
Auto Messe Web
3週間ぶりのMotoGP! オランダGPのFP1はバニャイヤがトップタイム。来季チームメイトのマルケス2番手続く
3週間ぶりのMotoGP! オランダGPのFP1はバニャイヤがトップタイム。来季チームメイトのマルケス2番手続く
motorsport.com 日本版
ブガッティの新たなハイパースポーツカー「トゥールビヨン」が登場。V16エンジン+3モーターで1800psを発生!
ブガッティの新たなハイパースポーツカー「トゥールビヨン」が登場。V16エンジン+3モーターで1800psを発生!
Webモーターマガジン

みんなのコメント

91件
  • MTじゃなくても
    いざと言う時に使える
    レバー式サイドブレーキがいいよね。
  • この組み合わせで喜んでるのは4~50代だろな。
    ATがいくら進化しても、スポーツカーはシフトを前後左右にガチャガチャしたい。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

539.9920.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

35.03300.0万円

中古車を検索
フェアレディZの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

539.9920.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

35.03300.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村