ブレードランナーをデザインしたオッサン世代の神クリエーター、シド・ミードの展覧会がGWに

GWが迫ってきましたが、仕事が忙しくて予定もまだ組めない…そんなGWジプシーになりかけのクルマ好き、乗り物好き、メカ好きの皆さんにおかれましては、東京銀座のアーツ千代田3331で開催される「シド・ミード展PROGRESSIONS TYO 2019」（4/27土～5/19日）に注目かもしれません。

シド・ミードは40代以上のSF好きおっさん世代（失礼）にはかなり知られたインダストリアルデザイナー。特に映画のビジュアルコンセプトやメカデザインでその才能を発揮し、彼のポートフォリオにはカリスマ的SF映画の「ブレードランナー」をはじめ、「エイリアン2」「スタートレック」「2010年」「トロン」といった歴史的なSF作品がズラリと並んで壮観です。ブレードランナーは最新作の「ブレードランナー2049」も手掛けました。それにフォードのカーデザイナーからキャリアをスタートしただけあって、カーデザイン界にも大きな影響を与えたといいます。

今回は世界初公開作品を含む150点（うち原画130点）が展示される予定。懐かしさと共におっさんご本人が楽しむのもよし、乗り物やメカ好きのご子息と鑑賞するもよしであります。

一般2000円のチケットがややお高目ですが、小学生以下無料、学生は1000円なので、家族で訪れる場合の予算などは、案外お財布に優しいのではないでしょうか。

公式HP　https://sydmead.skyfall.me/